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ビットコインETFはBTC価格の短期マイナス要因か|JPモルガンの分析が議論呼ぶ

2021年2月6日 19:38  2月6日 16:38  【編集長】合原和也

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ビットコインETFはBTC価格の短期マイナス要因か

ビットコインの上場投資信託(ETF)は、長年投資家に待ち望まれながらも、当局の慎重な姿勢によって待ったがかけられ続けている金融商品だ。だが、投資家たちの期待と裏腹に、ビットコインの上場信託はビットコイン価格の短期マイナス要因になりうるという見解をJPモルガンが示し、議論を呼んでいる

JPモルガンは、1月に公開したクライアントノートの中で「ビットコインETFが承認されれば、BTC価格にマイナスの影響が出るだろう」と見解を示した。これは、機関投資家の投資先として、現行最有力のビットコイン投資信託であるグレイスケール投信と、ビットコインETFとの間で競争が発生するために起きるのだという。競争の結果、グレイスケール投信のプレミアムが低下することで、高いプレミアムの投信に優先的に食いつくヘッジファンドの投資マネーが離れ、BTC価格の短期的な下落につながるとJPモルガンは予測している。

しかし、この予測に異を唱える者もいる。暗号資産投資ファンドTyrCapital Arbitrage SPのファンドマネージャーは、このJPモルガンの予測に「同意しない」と語った。

代わりに、反対の証拠が見つかりました。つまり、グレイスケール投信のプレミアム減少に伴い、ビットコインが短期的に増加する傾向があると考えられるのです。ETFによる新規の投資家が増加することで、グレイスケール投信のプレミアムになにか影響が出るという証拠はありませんでした。(中略)一方で、既存の投資家がプレミアムの悪化に悪影響を与えているという証拠が見つかったのです。

この主張によると、ETFが承認され新規投資家が市場参入することで、最終的に投信のプレミアムが改善し、BTC価格が短期的に上昇するのだという。JPモルガンとは真逆の主張だ。

近い将来起こるであろうETFの承認の後、どのようなシナリオが待ち受けているのか。ビッグイベントなだけに、様々な展開を想定しておく必要がありそうだ。

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この記事は、Crypto Globe ”Hedge Fund Pushes Back on JPMorgan’s Claim That ETF Would Hurt Bitcoin”を参考にしています。