たびたび巻き起こる『ビットコインvs金』論争、仮想通貨市場成長を物語る社会の変化
BloombergのシニアコモディティストラテジストであるMike McGlone氏が、仮想通貨ビットコイン(BTC)を高く評価した。
同氏は、「ビットコインを保有しないで“金だけ”に投資した場合、投資家は市場リスクにさらされる可能性がある。」と主張し、ビットコインの有用性について呼びかけた。
「ビットコイン(BTC)と金は競争関係ではない」シニアストラテジストがビットコインを好評価 !
Holding #GOLD feels a bit naked if you’re not Also HODLing #Bitcoin ??
Bitcoin Set to Match Gold’s Risk Measures by 2024: Bloomberg Intelligence https://t.co/dTkCdbjpq1 via @YouTube
— KennyCrane (@KennyCrane) January 27, 2021
BloombergのシニアコモディティストラテジストであるMike McGlone氏は、先日行われたStansberry Researchとのビットコインに関するインタビューに応じた。
このインタビューを通してビットコインを高く評価する姿勢を明らかにしたMike McGlone氏は、『ビットコインと金の共存』を強調し、両者の関係性を踏まえたうえで以下のように説明した。
「急速にデジタル化が進んでいる昨今の世界において、“金だけ”ではヘッジ手段として不十分であると考えています。(中略) これまでの動きをみていると、ビットコインは金に対して競争を仕掛けているように思えます。しかし、実際にはビットコインと金は同じ“バケツ”の中に存在するはずです。…ビットコインは、『新しいバージョンの“金”』です。」
「金だけを保有している人にとっての主なリスクは、ビットコインとペアになっていない場合に、金のポジションがやや無防備になることです。ビットコインは『新しいバージョンの“金”』であるにもかかわらず、両者を競争関係かのように考えている人々が非常に多いように感じます。(中略) ビットコインを金の両方を保有することは、理にかなっています。未来に目を向けましょう。」
ビットコイン価格のボラティリティは40年前の金と同水準、仮想通貨の不安定性への懸念は不要なのか

また、Mike McGlone氏は、ビットコイン価格のボラティリティの大きさに関する批判に対しても強く反論する。
同氏は、『現在のビットコイン価格のボラティリティは、約40年前の金と同等の水準に過ぎない。』と力強く主張し、以下のように指摘した。
「…つまり、ビットコインのボラティリティが大きいと人々が批判しますが、そもそもビットコインは誕生してからまだ約10年しか経っていません。(中略) すなわち、金のボラティリティが示す指標は長期的なものなのです。一方、ビットコインの年間ボラティリティは現時点では約50ですが、これは1980年頃に金が取引されていたのとほぼ同じ大きさのボラティリティです。だから、あなたが(ビットコインは)不安定だと主張するときは、ビットコイン価格が史上最高値に突入していることを確認してください。そこにはたくさんのユニークなことが起こっています。」
しばしば『ビットコインvs金』という構図で語られる両者だが、Mike McGlone氏によれば両者は長く共存を図ろうとする関係性であるべきだというのだ。
今日、あらゆる業界著名人らから熱い視線を浴びている仮想通貨ビットコイン。
今回のMike McGlone氏による主張も然り、幅広い角度からさまざまなメディアにて、ビットコインに関する議論が巻き起こっているという事実こそが、ビットコインなど仮想通貨の成長を物語っていると考えられる。
今後も引き続き、たびたび巻き起こるビットコインに関する多様な議論に注目しつつ、仮想通貨業界のさらなる発展に期待していきたいところだ。
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この記事は、dailyhodl.comの「Top Bloomberg Analyst Says Bitcoin Should Be Essential Part of Every Gold Investor’s Portfolio.」を参考にして作成されています。