執筆現在(1月16日17時半現在)、依然として36,700ドル(約281.1万円)付近での推移が続く仮想通貨ビットコイン(BTC)。
ビットコインの価格行動は、過去数日間にわたって比較的停滞状態にあり、次なる動きにじわじわと警戒が強まっている。
そんな中、ある著名オンチェーンアナリストは、「引き続きビットコイン市場は強気トレンドにある。」との見解を示した。
ビットコイン(BTC)市場に“強気”の兆候、蓄積アドレス数が過去1年間で約17%もの大幅増加
過去数日間、40,000ドル(=約415.4万円相当)には届かないレベル帯での停滞状態が続いている仮想通貨ビットコイン。
現在の価格レベルでの売り圧力は依然として非常に重要であり、このレベルを上方へと確実に破ることができるかどうかは、中期的なトレンドを決定づける上できわめて大きなカギをにぎる可能性が高い。
そんな中、著名オンチェーンアナリスト「Rafael Schultze-Kraft」氏(@n3ocortex)は、「引き続きビットコイン市場は強気トレンドにある。」との見解を示した。
2.7 million $BTC are held in accumulation addresses – that’s an increase of 17% in the past year.
These are addresses that have received at least 2 incoming transactions and have never spend funds.
Miner and exchange addresses are excluded.#Bitcoin
(Data @glassnode) pic.twitter.com/0AshwtFxqi
— Rafael Schultze-Kraft (@n3ocortex) January 15, 2021
「Rafael Schultze-Kraft」氏の強気な見方の背景には、『蓄積アドレスに保有されているビットコインが“約300万BTC”ほど存在している』という事実が存在する。
これは、過去1年間で約17%もの増加に相当するといい、ビットコイン市場の継続的な成長が差し迫っているという側面において、非常に強気な兆候のひとつだと、同氏は説明する。
「Rafael Schultze-Kraft」氏は、「現在、ビットコインの成長を支えている強気トレンドのひとつは、個人投資家の間で急速に成長している蓄積パターンです。」と指摘したうえで、以下のような自身の見解を主張した。
「現在、約270万ドルものビットコインが蓄積アドレス上に保有されています。これは、過去1年間でおよそ17%の増加を意味します。これは、少なくとも2回のビットコイン購入をしたことがあるものの、そのビットコインを使用したことがないアドレスで、マイナーと取引所アドレスは除外されている結果です。」
「ビットコイン価格は長期的に大幅上昇へ」個人投資家らの動き活発化、仮想通貨市場は再び盛況へ

(Source: https://www.tradingview.com/symbols/BTCUSD/)
「Rafael Schultze-Kraft」氏も言及しているが、『蓄積アドレス』とは、『少なくとも2度のビットコインの購入経験があり、かつそのビットコインを使用した形跡が見られないアドレス』のことを指す。
一般的に、この蓄積アドレスの増加は、個人投資家によるビットコイン市場参入を示唆していると考えられる。
「Rafael Schultze-Kraft」氏は、長期的なビットコイン市場の展望について、以下のように予測する。
「現在の蓄積パターンが継続される場合、ビットコイン市場に強気な底流を提供し続けることが考えられます。長期的な観点からみれば、ビットコイン価格が大幅な上昇を記録する可能性が高まります。」
2020年から2021年始にかけて、各世界的大手企業および機関投資家らによるビットコイン市場参入に注目が集まっていたものの、ここにきて個人投資家の動きも徐々に活発になりつつある。
「Rafael Schultze-Kraft」氏が主張するように、ビットコイン市場は再び『40,000ドル』の大きな壁を突破し、中長期的に上昇トレンドを形成していくことができるのだろうか――今後も引き続き、ビットコインをふくむ仮想通貨市場全体の動きを慎重な姿勢で見守っていきたい。
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この記事は、bitcoinist.comの「Bitcoin News; Bull Case Grows: Millions of Bitcoin are Being Sent to Dormant “Accumulation Addresses”.」を参考にして作成されています。