仮想通貨ビットコイン(BTC)の価格は、過去数週間にわたって非常に激しい変動を記録してきた。
一時30,000ドル台前半にまで急落するなど、市場に緊張感をもたらしたビットコインだが、ある著名仮想通貨アナリストの分析によると、「主要なサポートレベルは、機関投資家らによって維持される可能性が高い。」という。
「ビットコイン価格は”30,000ドル”をキープ」機関投資家らによる買い支えを指摘、激しいボラティリティに警戒
2020年末頃から20201年始にかけて、歴史的な価格高騰を記録した仮想通貨ビットコイン。
過去数週間におけるそのボラティリティは過去最高水準にも達しており、ビットコイン市場への注目はますます高まっている。
2021年始に「42,000ドル(=約436.1万円)」付近で過去最高価格を更新したものの、その後「30,500ドル(=約316.6万円)」まで急速に下落、そしてすぐに「38,500ドル(=約399.7万円)」まで回復を遂げた。
次なる大幅な価格下落に警戒が強まる中、ある著名仮想通貨アナリストが、「主要なサポートレベルは、機関投資家らによって維持される可能性が高い。」との見方を示したうえで、この先も「最低でも30,000ドルラインは保たれる」ことを示唆した。
There are many institutional investors who bought $BTC at the 30-32k level. The Coinbase outflow on Jan 2nd was a three-year high.
Speculative guess, but if these guys are behind this bull-run, they’ll protect the 30k level. Even if we have a dip, it wouldn’t go down below 28k. pic.twitter.com/3GXLpjyWbp
— Ki Young Ju 주기영 (@ki_young_ju) January 13, 2021
オンチェーン分析を行うCryptoQuant社のCEO(最高経営責任者)であるKiYoung Ju氏は、「多くの機関投資家らは、ビットコイン価格が30,000ドル以上をつけている時点で購入へと動いた」という点を根拠とし、今後弱気相場へと突入したとしても「『30,000ドル(=約311.4万円)』を割り込む可能性はきわめて低いだろう。」と推測した。
「これは投機的な推測に過ぎませんが、これらの人々(=機関投資家)が現在の“ブルラン”の背後にいる場合、彼らは何としても30,000ドルレベルを保護するでしょう。万が一落ち込んだとしても、28,000ドル(約290.6万円)を下回ることはありません。」
なお、CryptoQuantが報告したデータは、Coinbaseでの流出量に部分的に基づいて機関投資を分析している形。
報告されているように、2021年初めに起こったCoinbaseからの約17億ドル規模の流出は、多くの機関投資家らが30,000ドルを超えるレベルで大量のビットコインを購入したことを示唆している。
「”30,000ドル”は重要なキーポイントに」ビットコイン(BTC)市場、主要なサポートレベル死守へ動き

(Source: https://markets.businessinsider.com/currencies/news/bitcoin-price-technical-charts-crypto-analysis-indicators-volatility-losses-possible-2021-1-1029963737)
『30,000ドル』のマークは、他のアナリストも注目すべきポイントとして掲げている。
今週、DailyFXのストラテジストであるDanielMoss氏は、「仮想通貨市場が窮地に立たされている」と指摘したうえで、「長期的には、依然として上昇へと転じる可能性が高い。」との見方を明らかにしている。
「ビットコイン価格が先週の終値(=38,200ドル)を超えて確固たる足場を築くことができなかった場合、売り手はおそらく心理的サポートに向けて、その価格を30,000ドルに戻すための扉を開くでしょう。」
? #Bitcoin Start Triangle After Massive Uptrend Breaks $40k ? https://t.co/27selJJpjK#trading #BTC #BTCUSD #Crypto #cryptocurrency #EliteCurrenSea
*trading involves risk— Chris Svorcik (@ChrisSvorcik) January 13, 2021
また、FXEmpireのテクニカルアナリストであるChris Svorcik氏も、30,000ドル前後が重要なラインと読む。
「(ビットコイン価格は、)12月11日の安値と1月12日の高値の中間点に該当する『29,762ドル(=約308.9万円)』を上回っている必要があります。ここ最近のビットコインの価格は未知の領域にあり、注目に値します。」
執筆現在(1月15日14時半現在)、38,170ドル(約396.1万円)付近を推移する仮想通貨ビットコイン。
今後短期的には、再び大規模な価格変動が発生する可能性は十分にある。
万が一ビットコイン価格が下方への動きを加速させた場合、複数の仮想通貨アナリストが主張するように、「30,000ドルライン」が重要なキーポイントとなるか。
引き続き、ビットコインをふくむ仮想通貨市場全体を慎重な姿勢で見守っていきたい。
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この記事は、www.cryptoglobe.comの「“Bitcoin Unlikely to Drop Below $30,000”.: Crypto Analysts Explain」を参考にして作成されています。