今月16日、衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者の前澤友作氏が、『電子決済サービスに関する新事業』を立ち上げることが明らかになった。

新事業には、仮想通貨交換業大手の経営幹部も参加するといい、サービスの開始に仮想通貨業界からも注目が集まっている。

 仮想通貨交換業大手経営幹部も参画、「前澤友作氏」フィンテック関連新事業開始へ

東京新聞の報道によると、衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者の前澤友作氏が、『電子決済サービスに関する新事業』を立ち上げることが明らかになったという。

昨年9月、前澤氏はZOZOを退任した後、自身のTwitterにて「ゼロから新事業を起こしていく予定です」と投稿しており、起業に再度取り組む考えを語っていた。

新会社「スタートトゥデイ」の新事業については、公式サイトにて以下のように掲載されている。

「複数の決済サービスと独自通貨圏創造。お金の事業をゼロから一緒に立ち上げてくれる仲間を募集します。」

今月3日には、前澤氏は「お金のFintech事業をゼロから立ち上げる初期メンバーを募集」と掲げ、新事業の目的なども自身のTwitterにて公開していた。

執筆現在時点では新事業の詳しい内容は明らかにされていないため、今回の新事業とビットコイン(BTC)など仮想通貨領域がどのように関係してくるのかは今のところ不明確。

しかし、『仮想通貨交換業大手の経営幹部が参加する』との情報から、仮想通貨業界からの注目も非常に大きくなっている。

将来的には、仮想通貨及びブロックチェーンに関連するフィンテックサービスとなる可能性も十分あると考えられており、日本国内でのビットコイン(BTC)を含む仮想通貨の普及にもつながり得るとの見方も広がる。

前澤氏にとっては約20年ぶりの「第2の創業」となり、今後の動向により一層大きな注目が集まりそうだ。

\無料アプリを使って/

暗号資産(仮想通貨)のニュースを逃さずチェック