ビットコインのハッシュレート(マイニング速度)が、半減期後の2週間で3分の2まで大幅に低下したと海外メディアが報じた。
報酬が半減した一方でビットコイン価格も思うように上昇しなかったため、マイニング業者の撤退が止まらない。
そもそも、マイニング業者が半減期後も利益を維持し続けるためにはビットコイン価格が倍以上になる必要があった。
しかしながら、半減期前後のビットコイン価格は80万円付近から100万円付近までのわずか25%幅の上昇に留まった。
この結果、半減期前後でマイニング業者の収入は約40%低下したことになる。
そのため、採算の取れない中小のマイニング業者は次々に撤退しており、今後もこのような傾向は続くだろう。
現在のハッシュレートは80EH/sで、半減期前の120EH/sから大幅に下落している。
また、ハッシュレートとビットコイン価格の間には相関があることが知られている。
そのため、ハッシュレート減少に伴って価格も下落するのではないかと、市場では警戒が強まっているようだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner