アメリカの消費者金融保護局(CFPB)は、リップル社(Ripple社)の技術及び暗号資産(仮想通貨)XRPには送金業界の透明性を高める可能性があると発表した。
今回の同保護局の発表により、暗号資産(仮想通貨)XRPはこれまで以上に世界中から注目を浴びる可能性が高い。
今回アメリカの消費者金融保護局(Consumer Financial Protection Bureau: 以下CFPB)は、国際送金に焦点を当てたレポートを発表した。
その中でリップル社(Ripple社)の技術及び暗号資産(仮想通貨)XRPにも言及している。
米メディアの報道によると、当該レポートでは以下のように述べられているという。
「リップル社技術の採用を拡大することにより、銀行や金融機関が国境を越えた送受金を行う際、その取引の正確度を高めることつながる可能性がある。また、取引の透明性を高めることにもつながるだろう。」
CFPBのレポートについて、リップル社(Ripple社)の法務顧問であるStuart Alderoty氏は、以下のように言及した。
The Consumer Financial Protection Bureau believes that Ripple's products could allow banks and credit unions to know the exact final amount that recipients of remittances will receive before they are sent. So do we!https://t.co/GTVQYf3wAM
— Stuart Alderoty (@s_alderoty) May 16, 2020
米メディアによると、ここ数ヶ月、金融機関と消費者の間のトラブルは増加傾向にあり、2020年4月の間にCFPBに寄せられた苦情は42,774件にものぼり、これは前月比で約15%もの増加だという。
リップル社の提供する暗号資産(仮想通貨)XRPを用いれば、より安価かつ迅速に国際送金を行うことが可能となる。
リップル社の活躍は、今後ますます世界中で拡大していくかもしれない。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta