勢い止まらぬビットコイン(BTC)市場、株式市場との相関関係にさらなる注意必要?
4月29日、ビットコイン(BTC)価格は急騰を遂げ、執筆現在(4月30日)も依然として98万円前後(9,200ドル前後)を推移し、好調をキープしている。
一時はビットコイン(BTC)価格がとうとう100万円に到達するなど、市場の盛り上がりは最高潮に達している。
そんな中、ビットコイン(BTC)の価格パフォーマンスは、他の主要資産と比べ、最も高いパフォーマンスを発揮していることが明らかになった。
また、同時に、米暗号資産(仮想通貨)メディアは今後のビットコイン(BTC)に関する懸念材料についても言及した。
ビットコイン(BTC)、前主要資産のうちダントツの価格パフォーマンス
Year-to-date performance (USD):#Bitcoin: +27.4%
Gold: +13.1%
Nasdaq: +3.2%
Euro: -3%
S&P 500: -8.3%
Oil: -78%— Alistair Milne (@alistairmilne) April 30, 2020
米暗号資産(仮想通貨)メディアによると、今回ビットコイン(BTC)は、今年2月末以来最高レベルである大幅な価格上昇を記録し、2020年に入ってからその価格を+27%以上上昇させた。
著名暗号資産(仮想通貨)アナリストであるAlistair Milne氏がTwitterでも報告したように、ビットコイン(BTC)とその他の主要資産の価格パフォーマンスの差は顕著である。
大半の資産がマイナスパフォーマンスを記録する中、ビットコイン(BTC)と金(XAU)のみが大きな上昇を見せていることからも、安定的な価値保存資産の人気が高まっていることが明らかだ。
ビットコイン(BTC)の好調を物語る事実も続々と
ATH in trading volume on @Binance, $11 billion in 24 hrs. https://t.co/lx27tfP8Db
— CZ Binance ??? (@cz_binance) April 29, 2020
また、ビットコイン(BTC)人気の高まりは、その取引量が激増したことも物語っている。
最大手暗号資産(仮想通貨)取引所Binanceでのビットコイン(BTC)取引量は、わずか24時間で110 億ドルをも超えており、これは史上最高取引量である。
懸念材料のひとつ「各国金融政策による株式市場の下落」
ビットコイン(BTC)は従来から株式市場との相関関係が高い資産として認識されてきた。
コロナウイルスの感染拡大後、株価が大幅下落をした際もそれに追随するようにビットコイン(BTC)価格も急落を記録した。
この両市場の強い相関関係は現在も継続されているため、今後各国の激しい金融政策によって再び株価が下落する場合のビットコイン(BTC)価格の動きへの懸念は依然として残っている。
しかし、米暗号資産(仮想通貨)メディアはこの懸念材料について以下のように言及した。
「ここ最近は、連邦準備制度(FRB)が取り組む大規模な金融政策によって、株式市場は比較的支えられている。この現状を考慮すると、FRBによる金融緩和政策は、最終的にはビットコイン(BTC)のパフォーマンス向上につながる可能性が高い。」
This is what happens with #bitcoin teams up with stonks. Thank you Chairman Powell. You keep hope alive! pic.twitter.com/2NqncI8E8c
— Arthur Hayes (@CryptoHayes) April 30, 2020
BitMEXのCEOであるArthur Hayes氏も、『ビットコイン(BTC)と株式市場の間に根強い関係があるという事実は、今後のビットコインにとっては好材料』との旨を示しており、ビットコインへの期待をあらわにする。
ビットコイン(BTC)にとって、いまや株式市場との相関関係すらも追い風
各国で行われている前代未聞の金融緩和政策やそれにともなう株式市場のこれからの動きは、引き続きビットコイン(BTC)にとっては追い風となる可能性が高い。
今後も各国中央銀行の動向に細心の注意を払いつつ、暗号資産(仮想通貨)市場を見守っていきたい。
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