今年5月に迎えるとされているビットコイン半減期を目前に控え、2人の著名暗号資産(仮想通貨)アナリストが、『ビットコインが半減期を迎える前までにビットコインを手放すべきだ。』との注意を促した。
ビットコイントレーダー兼テクニカルアナリストであるRekt Capital氏は、ビットコインは半減期前にとてつもなく大きな価格変動を起こすことを警戒している。
Wouldn't it make more sense for bitcoin to drop before the halving rather than after?
— Joseph Young (@iamjosephyoung) February 23, 2020
After the halving, miners produce less BTC. It would be best to sell BTC before halving, finance operations for 12+ months, rather than gambling BTC price will skyrocket to breakeven price.
Rekt Capital氏によると、ビットコインが最初の半減期を迎える100日前に、ビットコインはおよそ50%もの急落を記録しており、さらに2度目の半減期前には、価格がおよそ38%下落したという。
「(これまでのビットコイン半減期前の値動きを考慮すると、)今年迎える半減期前にも、大幅に価格下落を記録する可能性は非常に高い。多くの投資家はビットコインを売却して利益を計上しているが、ビットコイン半減期前には投資家の多くが強力な下降トレンドを恐れて大量に売却を図る傾向がある。多くの投資家が動揺することとなる(ビットコイン半減期という)一大イベントは、ビットコイン市場に大きな影響をもたらすだろう。」
また、こちらも著名ビットコインアナリストであるジョセフ・ヤング氏は、Rekt Capital氏の見解に強く同意している模様。
「トレーダーのみならずビットコインマイナーの動向にも細心の注意を払う必要がある。半減期前後にビットコイン価格が安定しないという事実が現実となる可能性は非常に高い。」
2人のアナリストが主張するように、ビットコイン半減期が近づくにつれて市場が不安定になる可能性は大いにある。
半減期直前になって焦らないためにも、今からビットコイン半減期に向けて十分に警戒を強めておく必要があるだろう。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta