暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)による融資がアメリカで急増中であるが、その拡大はまだまだこれからが本番である。
既存の各国通貨の低金利、暗号資産(仮想通貨)による融資制度の低コストがその拡大を後押ししていくだろう。
暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)ベースの融資がアメリカで急速に増加中である。
リップル社によると、暗号通貨ベースの融資は、デジタル通貨の新興市場における強力で、将来性の大きい利用法ということだ。
THE DAILY HOLD紙が報じた記事によると、サンフランシスコに本拠を置くXRPの決済会社は、最新の第4四半期XRP市場レポートで、XRPベースでの融資事業はまだ始まったばかりだとしている。
さらにその規模は、数十億ドル規模(日本円で数千億円規模)と、その潜在力を伝えている。
暗号資産(仮想通貨)ベースの融資の需要の高まりにはいくつかの側面がある。
その主な理由の1つに、暗号資産(仮想通貨)への信頼の高まりが挙げられる。そのことが、各国通貨の歴史的な低金利現象と結びついて、投資家が、より高金利を期待できる暗号資産(仮想通貨)での融資に参加し始めている。
さらに、暗号資産(仮想通貨)の市場が成長してきており、暗号資産(仮想通貨)での資金獲得を行いたい事業者の増加も、需要の高まりの原因となっている。
しかし、今の状況は暗号資産(仮想通貨)への期待が過熱しているというよりも、その利用の広まりという点でまだまだ黎明期に近いということがポイントだ。
リップル(XRP)は、セルシウス・ネットワーク、ジェネシスなどの主要な暗号資産(仮想通貨)貸出プラットフォームで利用可能になったのは最近のことだ。
それでも、新規のリップル(XRP)での融資は、昨年の第1四半期から第2四半期の間だけで、2.4倍の増加という爆発的な増加を見せた。
そして、まだまだ、その融資規模は大きくなることが期待されている。
その理由として挙げられるのが、暗号資産(仮想通貨)による融資が低コストだという優位性だ。
従来の銀行などの金融システムに比べ、ブロックチェーンを利用した暗号資産(仮想通貨)による貸し出しは、高度に自動化されたシステムである。
金融機関の審査などをへずに、融資を受けることができるために、その分のコストが省かれるわけだ。
暗号資産(仮想通貨)は、金融界において、起爆剤としての期待が高まる一方である。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner