ソラナブロックチェーンでは、ネットワーク混雑やトランザクションエラーが増加しており、この問題を受けて、複数の仮想通貨プロジェクトが延期することが決定した。
ソラナの混雑により複数のプロジェクト立ち上げ延期
ソラナブロックチェーン上で断続的なネットワーク混雑が発生したことで、「Suit Up」などのNFTプロジェクトや「DuckCoin」、「Surge Finance」など、複数の仮想通貨プロジェクトの立ち上げが延期することが決定した。
この問題は、数週間前からトランザクションエラーが増加していることがユーザー間で報告されていることから判明し、その原因として汎用トランスポート層ネットワークプロトコルであるQUICの実装問題が大きな要因であると特定されている。
また4月10日時点で、ソラナユーザーの仮想通貨取引所コインベースでのSOLトークン送金には遅延が生じているが、この問題は取引や法定通貨の引き出し及び入金機能には影響していない。
この問題を解決するため、ソラナに特化したソフトウェア開発会社Anzaは、ソラナバリデータークライアントの実装「Agave」を用いて、4月15日までにネットワーク混雑を緩和する計画を発表した。
一方、今回の問題に対してファントムネットワークの創設者アンドレ・クロニエ氏は「この混雑はソラナエコシステムの急速な成長とブロックスペースへの需要増加が原因である」と楽観的な意見を述べ、技術的な問題であって、コンセンサスメカニズムの欠陥ではないと強調している。
Seeing a lot of “I told you so’s” against Solana, because *checks notes* Solana currently has so much demand for blockspace that they need to optimize some bottlenecks (which also btw, is just an engineering hurdle and not a fault of consensus or any critical component).
Victim…
— Andre Cronje (@AndreCronjeTech) April 6, 2024
しかし、クロニエ氏の支持表明があるものの、トランザクション失敗の増加によりソラナユーザーの間で、SNS上での不満が高まっていることは事実である。そのため、ソラナ開発チームによる問題解決に向けて迅速な対応を求められている。
この記事はCoin Telegraphの「ソラナの混雑で複数のプロジェクト立ち上げが延期に」を参考にして作られています。