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メタプラネット、株価238円へ小反発|FOMC後の円安でビットコイン評価額増加

2026年9月17日 17:09  Arai Yu

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メタプラネット(3350)は9月17日、前営業日終値235円から3円高の238円で取引を終え、1.28%高の小反発となりました。午前に一時248円まで買われたものの、午後に上げ幅の大半を失っています。

値動きを左右したのは為替です。日本時間17日未明にFRBが3年ぶりの利上げを決めると、ドル円は155円前後から156円台前半へ円安が進み、同社が持つBTC(ビットコイン)の円建て評価額を押し上げました。午後はBTCの小幅安に続いて円安も一服し、上げ幅を縮めています。

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当日の値動き

寄り前は234円の売り気配でしたが、236円で寄り付いたあとは買いが優勢となり、10時44分に当日高値の248円をつけました。前引けは243円です。

後場は13時過ぎから下げ始め、BTCが7万6200ドル前後まで軟化した13時27分に241円をつけました。戻りは243円どまりで、14時40分からドル円が155円70銭前後まで円高に振れると、14時58分に239円まで売られています。大引けは238円、出来高は1260万株です。

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

高値248円で75日移動平均244.3円を一時回復しましたが、終値では再び下回りました。5日移動平均248.2円にも届かず、終値から高値まで10円の長い上ひげを残しています。PBRは0.90倍です。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間ごとの高値は10時台の248円をピークに、14時台243円、15時台239円と切り下がりました。安値も13時台241円、14時台239円、15時台238円と切り下げ、午後の戻りは243円が精一杯です。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

円安の効き方は時間帯で変わりました。前日の東証大引けから17日の前引けまでに円建てのBTC価格は0.92%上がり、その8割が円安によるものでした。大引け時点では上昇率0.94%のうち円安の寄与は3割に縮み、午後の株価を支える力が弱まっています。

Bitcoin NAV(評価額)は5116億円と前日の5074億円から増え、未実現損益はマイナス1476億円(マイナス22.4%)と前日のマイナス1519億円(マイナス23.0%)から縮みました。企業価値ベースのmNAV(EV mNAV)は0.82倍で、1株あたりNAV(希薄化前)375.01円に対して株価238円は0.63倍です。

今後の株価の焦点

利上げはBTCには逆風とされますが、円で資産を測る同社にとっては円安が評価額の支えになります。ドットチャートでは18人中16人が年内の追加利上げを見込み、10月会合での利上げ確率も約5割まで上がりました。米金利の高止まりはドル高の材料として残ります。

目先の焦点は18日の日銀会合です。1.00%から1.25%への利上げが予想されており、円高に振れれば午後に見られた逆回転がさらに進みます。まずは75日移動平均244.3円を終値で回復できるかが注目されます。