ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)が、仮想通貨企業ジェネシス・グローバル・トレーディングとの和解を発表した。
今回の和解によって同社は800万ドル(約11.6億円)の罰金の支払いとビットライセンスを放棄することになる。
ジェネシス・グローバル・トレーディングが和解
デジタル・カレンシー・グループの子会社ジェネシス・グローバル・トレーディングがNYDFSとの和解に至った。
NYDFSによると、同社はマネーロンダリングへの対策やサイバーセキュリティなど、当局の基準を満たさずに営業を継続していたとのことだ。
NYDFSのエイドリアン・ハリス長官は消費者保護の観点から同社の体制には問題があったと述べている。
ジェネシス・グローバル・トレーディングが機能的なコンプライアンス・プログラムを維持しなかったことは、当局の規制要件を軽視し、同社とその顧客を潜在的な脅威にさらしたことを示している。
和解によって同社は800万ドルの罰金と、事業を継続するためのライセンスであるビットライセンスが剥奪されることになり、同州での事業を停止することになる。
NYDFSは以前から仮想通貨の健全な規制の枠組みを構築するため、米国内だけでなく欧州やUAE、シンガポールなど、各国の規制当局と連携している。
また、マネーロンダリングの規制や会計監督、金融犯罪、サイバーセキュリティなどを担当する専門家を60人以上導入しており、昨年4月には仮想通貨企業の評価規制の導入を行っている。

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この記事はTHE BLOCKの「Genesis Global Trading to pay $8 million in settlement after New York’s regulator found cybersecurity failings」を参考にして作られています。