ドル建てのビットコインは年初から160%近く上昇し、2023年は最もパフォーマンスの高い資産の1つとなりそうだ。
これまでのところ、2023年の仮想通貨でトップのビットコインを上回ったのは、半導体大手のエヌビディアの株価のみである。
Nvidia株とビットコインが2023年のパフォーマンス上位2資産に
今年17,000ドル(約242万円)弱で取引を開始したビットコインは、最近44,000ドル(約626万円)の大台を突破し、2023年を最もパフォーマンスの良い資産の1つとして終えることになった。
11月30日現在、ビットコインは全体で160%上昇している。
半導体大手のNvidiaの株価だけが、12月24日に240%以上の上昇を記録し、ビットコイン(BTC)を上回っている。
1/10#Bitcoin led the rally amid #ETF hype, with the best risk-adjusted returns relative to most traditional assets. ? pic.twitter.com/Jh0nmLzA5o
— Kaiko (@KaikoData) December 21, 2023
コンサルティング会社Kaiko Researchの分析によると、BTCは3月から10月にかけて失速したようだ。
また、その期間の取引量は、約2年ぶりに44,000ドルを超える取引となる差し迫った上昇を示唆するものではなかった。
しかし、今年の最終四半期には、ブラックロックのビットコイン上場投信(ETF)のスポット発表やフェイクニュースの投稿など、暗号資産の目覚ましい上昇の火付け役となる重要な出来事があった。
「その後(第4四半期)、ブラックロックがETFを申請した後、スポットBTC ETFに対する楽観的な見方が広がり始め、その後ETFが承認されたとする仮想通貨関連メディアの誤ったツイートが大きな流れを呼び込んだようだ」とKaiko Researchは述べている。
同コンサルティング会社の分析によると、トップの仮想通貨は今年の主要資産の中で最高のシャープレシオ(投資効率の良さを数値化した指標)を記録している。
また、同コンサルティング会社は、1月から5月にかけて株価が2倍以上に上昇したNvidiaが、2023年に最高のシャープレシオを記録したとも指摘している。
一方、マイケル・セイラー氏のマイクロストラテジーの株価は、本稿執筆時点で300%以上上昇し、2023年に3番目にパフォーマンスの良い資産としてリストアップされている。
米国トップの仮想通貨取引所コインベースの株式COINは5番目にパフォーマンスの良い資産で、2番目に大きな仮想通貨ETHは7位にランクインしている。
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