このファンドは、多くのプレーヤーが仮想通貨プレーから手を引いた激動の年を経て、巻き返しを図っている。
コインファンド、仮想通貨とAIスタートアップ支援のために1億5200万ドルを調達
ベンチャーキャピタルのCoinfundは、多くの投資家がこの業界から手を引いている今、新たな資金調達ラウンドで新たな仮想通貨スタートアップに取り組んでいる。
Coinfundはニューヨークを拠点とするベンチャーキャピタルで、そのポートフォリオには105社が名を連ねている。
Coinfundの共同設立者兼最高投資責任者であるアレックス・フェリックス氏は、同社の優先順位は仮想通貨を取り巻くインフラをさらに発展させるプロジェクト、特に分散化を可能にするプロジェクトにあると述べた。
フェリックス氏によると、今回のラウンドでは、初期段階の仮想通貨スタートアップ企業、特に人工知能と関わるような新興セクターにより焦点を当てる予定だ。
現在までに、CoinfundはAI企業Giza、Neutronスマートコントラクトプラットフォーム、Cosmosのようなインフラプロジェクトにも資金を提供している。
Crunchbaseのレポートによると、2023年第1四半期、仮想通貨プロジェクトへの資金調達額は前年の91億ドル(約1兆2620億円)からわずか17億ドル(約2360億円)に縮小した。
このようなマイナス面はあるものの、現在の市場環境には利点もあるとフェリックス氏は言う。
そのひとつは、資金提供者の資金に余裕があった以前のサイクルと比べて、資金提供者が応募者をより見極めることができることだ。
このスローペースによって、限られた資金で競争する起業家の質が高まるとフェリックス氏は語っている。
「取引のスピードは遅くなるが、可能な限り最も思慮深く最善の決定を下すための時間がより多くなる。実際には、より難しい問題を解決する必要があり、ハイテク・ブームの時よりも早い段階で、より多くの精査を受ける必要がある。」
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