米国当局関係者が仮想通貨に言及「消費者と金融システムの両方に利益をもたらすバランスを」
連邦準備制度理事会の重鎮が、「仮想通貨は金融システムを変革する可能性がある一方で、テクノロジーには適切な規制が必要である」との旨の言及を行ったことで注目を集めている。
今週、ピーターソン国際経済研究所で行われたスピーチにおいて、FRB副議長のマイケル・バー氏は、「業界での最近の出来事により、何百万人もの人々が数十億ドル相当の投資を失ったため、中央銀行は仮想通貨関連の活動の監督を強化している」と述べつつ、以下のように語った。
「法規制が遵守されていないと、顧客はリスクを評価して軽減するために必要な情報を手に入れることができません。投資家は、何十年も頼ってきた構造的な保護を持っていません。その結果、多くの人が典型的な詐欺や悪用の被害者となり、中にはハイテクのうわべで「ポンジ・スキーム」として適切に分類されたものもあります。」
また、バー氏は、仮想通貨市場の安全プロトコルを確立するにあたり、中央銀行は仮想通貨専門家のチームを編成して、セクター内の新しい開発と革新に関する最新情報を確実に入手できるようにしていると説明する。
「我々が学んだことを継続的に一般の人々と共有することに加えて、これらの活動の監督も強化しています。我々は、新しい開発から学び、この分野のイノベーションを最新の状態に保つのに役立つ専門部門の立ち上げを試みています。」
なお、同氏は、その目標は、あくまでも「消費者と金融システムの両方に利益をもたらす革新と保護のバランスを取ること」にあると強調している。

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!
この記事は「U.S. Federal Reserve Creating ‘Specialized Team of Experts’ on Crypto, According to Vice Chair」を参考にしています。