JPモルガンのアナリストは、仮想通貨企業が任意清算となったシルバーゲート銀行のサービスからの移行先を見つけることが困難になると予想している。
シルバーゲート銀行はFTXの破綻と同時期に預金の引き出しが増え、財政難となっていた。
シルバーゲート崩壊で仮想通貨産業が試される
米金融大手JPモルガンのアナリストチームが、仮想通貨企業がシルバーゲート銀行の24時間365日の決済サービス「シルバーゲート・エクスチェンジ・ネットワーク(SEN)」を他のサービスに迅速に置き換えることは難しいと指摘している。
このサービスでは、仮想通貨取引所、マイナー、マーケットメーカー、ファンドマネージャーなどの1,000以上の市場参加者が、自身のシルバーゲートの口座と他のシルバーゲートの顧客の口座間で送金を行っていた。
JPモルガンは、伝統的な銀行はFTXの破綻後から仮想通貨企業と関わることを敬遠しており、現在の市場環境も相まって新たなサービスを見つけることは厳しいと述べている。
顧客の一部はすでにシグネチャー・バンクに移行すること発表しているが、同行は仮想通貨のリスクを軽減するために仮想通貨企業の預金を減らす方針を発表しており、全ての企業がシルバーゲートの代わりとして使用するのは難しいようだ。
また、カスタマーズ・バンコープやメトロポリタン・コマーシャル・バンクなども候補となっているが、全ての企業の移行先としては不十分となっている。
更に仮想通貨に対する規制当局の監視が強化されているため、預金を取扱う金融機関の新規参入は現在のところ予定されていないと同行は述べている。
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この記事はBeInCryptoの「JPMorgan Says Silvergate Collapse Will Test Crypto Industry」を参考にして作られています。