1月の仮想通貨エクスプロイトによる被害額は約880万ドル(約11億円)で、昨年のこの時期の数字から大幅に減少している。
2023年1月の仮想通貨悪用被害は前年比約93%減
昨年の同時期と比較して悪用による損失が激減し、ポジティブな業界ニュースとなっている。
1月31日のブロックチェーンセキュリティ企業PeckShieldのデータによると、1月の仮想通貨エクスプロイトによる損失は880万ドル(約11億円)だった。
1カ月間で24件の悪用があり、260万ドル(約3億4000万円)相当の仮想通貨がトルネード・キャッシュなどのミキサーに送られた。
ミキサーに送られた資産の内訳は、1,200Etherと約2,668BNBだった。
1月の数字は、2022年1月に悪用によって失われた1億2140万ドル(約160億円)よりも92.7%低い。
PeckShieldは、全体の68%を占める先月の最大のエクスプロイトは、1月12日のLendHubに対する攻撃で、分散型金融の貸し借りプラットフォームから600万ドル(約7億8000万円)を流出させたと報じている。
PeckShieldによると、1月の数字も、エクスプロイトによる損失が約2730万ドル(約35億円)に達した2022年12月から68%減少している。
#PeckShieldAlert ~24 exploits grabbed $8.8M in January 2023.
As of January 31st, 2023, ~$2.6M worth of stolen funds (~2,668 $BNB & 1,200 $ETH) were transferred into Mixers (TornadoCash, Fixedfloat, and sideshift[.]ai). pic.twitter.com/KlGmDmKFbI— PeckShieldAlert (@PeckShieldAlert) January 31, 2023
今年も悪用被害は減速しないとの予想も
今月は比較的静かだったものの、ブロックチェーン・セキュリティ企業のCertiKは、今年も攻撃やエクスプロイトが減速することはないと述べている。
また、同社は12月に盗まれた6200万ドル(約80億円)の仮想通貨は2022年の「最低の月間金額」だったと報告した。
昨年末の時点で、2022年の10大悪用では、仮想通貨プロトコルからなんと21億ドル(約2730億円)が盗まれている。
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