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『仮想通貨は終わりのない冬に直面している』ノーベル賞経済学者ポール・クルーグマン

2022年12月4日 07:01  2月6日 13:05  【編集長】合原和也

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2008年にノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン氏が、現在の仮想通貨市場について意見を述べている。
同氏は仮想通貨の現状を、北米神話で世界の終わりの前兆を意味する「フィンブルの冬」と表現している。

ノーベル賞学者が警告

ノーベル賞学者で仮想通貨懐疑論者のポール・クルーグマン氏が、仮想通貨の終わりが見えているかもしれないとニューヨークタイムズに記事を寄稿している。
仮想通貨市場はこれまで米俳優のマット・デイモンを起用したCMや政治家の仮想通貨への働きで大きな盛り上がりを見せたが、現在は価格急落や仮想通貨企業の破綻で大きな混乱が起きている。
同氏はFTXの崩壊は氷山の一角であり、これからも破綻する企業が増えていくと述べている。

多くの人が「仮想通貨の冬」を迎えていると言います。
しかし、それは控えめな表現かもしれない。
これは、北欧神話で世界の終わりに先立って起こる終わりのない冬、『フィンブルの冬』にますます似てきています。
この場合、仮想通貨業界、つまり仮想通貨だけでなく「ブロックチェーン」を中心に経済を組織化する考え全体がこれにあたります。

さらに同氏はビットコインが普及する理由として挙げられていた法定通貨の信用不安に関しては未だに発生しておらず、ブロックチェーンの有用性についても懐疑的な意見を述べている。

5年前、オーストラリアの証券取引所が取引の清算と決済にブロックチェーンプラットフォームを使用する計画を発表したとき、それは大きな話題、つまり主流の受け入れの兆候になるはずでした。
しかし2週間前、同取引所はこの計画をひっそりと中止し、1億6800万ドルの損失を計上しました。
海運大手のマースクも、サプライチェーンの管理にブロックチェーンを利用する取り組みを終了すると発表しています。

そして最後に同氏は、仮想通貨のバブルによって価値のないトークンを生産するために数百億ドル規模の莫大なコストを社会全体にもたらしたと非難している。

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この記事はBeInCryptoの「Paul Krugman: Cryptocurrency Era May Be Coming to an End」を参考にして作られています。