ブラジルの仮想通貨ATM「24,000台」でUSDT取引が可能に、ステーブルコイン需要の高まり受けて新たな取り組み
今年11月より、ブラジル国内の約24,000台の仮想通貨ATMでUSDTの取引が可能となることが明らかになった。
今回USDTの取引取扱いを開始するのは、現地の大手仮想通貨サービスプロバイダーであるSmartPayだ。USDTの取扱いは、SmartPayの「何百万人もの人々にデジタル通貨エコシステムと新たな金融革命への機会及びアクセスを提供すること」という理念に基づくものであるという。
今回の動きについて、TetherのCTOを務めるPaolo Ardoino氏は、「決済業界だけではなく、ブラジルの金融エコシステム全体に大きな変化をもたらす可能性がある」と述べ、今後の需要高まりに期待を寄せている。
昨今、ステーブルコインの採用は急速に増加しつつある。USDTは、市場全体で3番目に大きい時価総額を誇る仮想通貨である。また、上位3つのステーブルコインである「USDT」「USDC」「BUSD」の時価総額は、1,340 億ドルをも超えている。
ステーブルコインは、従来の金融よりも国境を越えた支払い関して利便性が高く、送受金に広く使用される傾向にある。ブラジルでは、8月にUSDTを使用して79,836回の操作で14 億ドル以上もの資金が移動され、トランザクションあたりの平均額は約18,000ドルにも達していた。
このような国際的なステーブルコインの需要の高まりを受けて、今後も仮想通貨ATMでのUSDT取扱いが増加していく可能性が高いと考えられるところ、引き続きステーブルコイン市場の動きに注目していきたい。

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!
この記事は「Brazil Now Allows You to Transact in Tether Through 24,000 ATMs」を参考にしています。