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サム・アルトマン率いる「World」、金融スーパーアプリを150カ国超で提供開始

2026年9月18日 17:14  Arai Yu

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OpenAIのサム・アルトマン氏率いるWorld(ワールド)は9月17日、セルフカストディ型の金融スーパーアプリ「World Money」の展開を150カ国超で始めました。ステーブルコインの保有や送金、利回り獲得、資産売買を1つのアプリにまとめたサービスで、機能や対応資産は国・地域ごとに異なります。

World Moneyでは、8種類の通貨建てステーブルコイン残高を保有でき、国際送金にも対応します。利回り機能「Earn」はMorphoを通じて提供され、資産売買機能「Trade」に加え、予測市場のKalshiや融資サービスのCreditなどのMini Appも統合しました。金など実物資産に関連する売買機能も含みます。

米国では決済大手ストライプと連携し、Apple Payからステーブルコインへの資金変換が可能になります。変換は通常数分で完了する設計です。暗号資産(仮想通貨)ウォレットでありながら、法定通貨側の決済導線を取り込んだ形です。

優遇策として、World IDの認証を完了した利用者には、対象となるEarnプログラムで限定的な報酬上乗せが適用されます。既存のWorld AppやWorld IDの利用者は認証情報を引き継げるため、新アプリへの移行時に改めて認証をやり直す必要はありません。

Worldは公式発表で「本日、人間向け金融スーパーアプリ『World Money』が150カ国超でロールアウトを開始する。機能と利用資格は国により異なる」と説明しました。提供対象は一律ではなく、日本を含む一部地域では規制上、利用できない機能や資産が出る可能性があります。

利用者が資産を自ら管理するセルフカストディ型を採る一方、地域ごとに提供内容が異なる形でロールアウトを進めます。

参考元:World
画像:Shutterstock

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