仮想通貨取引所FTXの最高経営責任者は、最も過小評価されている仮想通貨を特定したと述べた。

最近の苦戦にもかかわらず、最も過小評価されている仮想通貨にソラナを挙げている

ソラナは過小評価されているとSam Bankman-Fried氏は指摘

Fortune新しいインタビューで、クリプト億万長者Sam Bankman-Fried氏は、イーサリアム(ETH)の挑戦者ソラナ(SOL)が、最近の苦戦にもかかわらず最も過小評価されている仮想通貨であると述べている。

「今最も過小評価されているトークン・・・ある意味ではその答えはSolanaだと思う。基本的に、短期間に多くの悪い影響を受けたと思うので、公平に見て過小評価されていると思う。」と語った。

「技術的な面では、克服しなければならないことがたくさんあったが、すでにその3分の2は克服していると思う。ソラナについて人々が見落としているのは、可能性の限界を試すときはいつでも、何かが壊れるときだということだ。どんなブロックチェーンでも、ソラナがやったことをやろうとすれば壊れていただろう。」とSam Bankman-Fried氏はソラナを擁護した。

「これは何を改良すべきか、何を改善すべきかを把握するための方法だった。もっと早く問題が解決していれば、もっと良かったのだが... しかし、境界線を押し広げ、何が壊れるかを見るという基本的なことは、ブロックチェーンが成長するために、今まさに挑戦すべきことだ。」と付け加えた。

ハッキング被害で評価を下げていたソラナ

ただし、CEOはソラナに関する見解はあくまで彼の意見であり、投資アドバイスとして捉えるべきものではないことに留意している。

最近、悪質な集団がブロックチェーンに関連するモバイルウォレットを悪用し、ソラナエコシステムが800万ドル(約107240万円)規模でハッキングされた。

SOLは本稿執筆時点では40.39ドル(約5,414円)で取引されており、2.08%の上昇を記録している。

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