クリプトステーキングサービスプロバイダーのLido Financeは、Ethereum Layer two(L2)ネットワークのエコシステム全体でステーキング・イーサ(stETH)サポートを拡張する計画を発表した。
Lidoがレイヤーツー進出を発表
7月18日のブログ投稿で、Lidoチームはまず、wrap stETH(wstETH)を使用するL2へのブリッジを介したイーサステーキングのサポートから始めると述べた。
その後、最終的にはユーザーがイーサリアムのメインネットに「資産をブリッジで戻すことなく」L2に直接ステーキングできるようにする予定だ。
提携するL2については、発表前にすでにArgentとAztecにブリッジステーキングサービスを統合していると語った。
さらに、次のパートナーシップと統合のコレクションは、今後数週間のうちに発表される予定であると付け加えた。
本格的なL2ステーキングサポートの準備ができたら、L2の主要銘柄であるArbitrumとOptimismから始めて、十分に「経済活動を実証」した他のL2にも拡大するとLidoチームは述べている。
L2がイーサリアムの取引コストを削減するために設計されていることを考えると、この動きはユーザーがより低い手数料でETHをステークすることを可能にすると同時に、“利回りを増幅するための新しい一連のDeFiアプリケーションにアクセスできる “とチームは宣伝している。
利用にはリスクも伴う
Lidoのウェブサイトによると、現在プラットフォームには約65億ドル(約8980億円)相当の420万ETH以上がステークされており、分散型金融(DeFi)プラットフォームにおける総STETH値で最大級のプロバイダー、総TVL(Total Value locked)値で全体2位のプロバイダーとなっている。
Lidoは、Solana(SOL)、Kusama(KSM)、Polkadot(DOT)など他の多くの資産に対するステーク報酬を提供しているが、主にETHのステークサービスで利用されており、年間約3.9%の利回りを提供している。
ユーザーがETHをプラットフォームに入金すると、その入金額をトークン化したものがstETHとして鋳造され、他のDeFiプロトコルの借入や利回りサービスで使用できるようになる。
stETHはETHに対して1:1の比率でペッグされている。
しかし、Terraエコシステムの崩壊の余波で、5月に1ETHの0.95までペグが落ちたことはよく知られるところだ。
この資産の下落は、長期保有者やステイカーにとっては限られたリスクでしかないが、レバレッジをかけたポジションをとっている人にとっては、清算を引き起こすという深刻なリスクを伴う。
現在では破綻したCelsius NetworkやThree Arrows Capitalといった企業が、stethの大規模なユーザーであったと報告されている。
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