先週の仮想通貨は、テクニカル、ファンダメンタルズ共に大きな動きがあった。
本記事では、その中でもテクニカル面について詳しく触れていこうと思う。
ファンダメンタルズに関してはこちらの記事をチェックしてみてほしい。
今週の予想レンジ
104.7万円~128.4万円
先週の値動き予想:104.3万円~132.5万円
先週の値動き結果:1,046,000円~1,115,000円
(参考:TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
13日17時現在のビットコインは1,121,736円、前日同時刻比で+1.84%の価格上昇となっている。
ビットコインは、2日にピンクライン(128.4万円)を反発すると、一気に下落を開始。
6日には紫ライン(104.7万円)にひげ根がタッチするなど約5日間で24万円ほど価格を下げていた。
その後は、紫ラインと黄緑ライン(110.5万円)のレンジ間で価格を推移。
黄緑ラインへの7回目の挑戦でレンジを上昇方面にブレイクすることに成功した。
現在は黄緑ラインの上方に価格を付けており、今後の価格上昇を伺ってる様子だ。
今週の値動き予想:104.7万円~128.4万円
(参考:TradingViewのBTCJPYチャート 4時間足)
ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインは黄緑ラインと紫ラインからなるレンジ相場を上昇方面にブレイクしている。そのため、今後は上昇トレンドが続くのではないかと予想する。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては、オレンジライン(118.7万円)まで無事に価格を届けられるかに注目だ。
オレンジラインまで大きな障害はないと考えるものの、やはり簡単に上昇させてくれるほどビットコインは甘くない。
無事にオレンジラインまでたどり着いた際には、同ラインのブレイク、そしてピンクライン(128.4万円)への上昇を目指すだろう。
先週の大暴落は、ピンクラインを反発したところから始まったため、今回もピンクライン付近で大きな買いが入ることは安易に予想できる。
ピンクラインで粘ることができるのか、それ次第で今後130万円台へ突入できるかが決まってくるだろう。
・下落のシナリオ
現在、上昇トレンドに差し掛かっているのは間違いないだろう。
この中で、下落が考えられるとしたら以下の2パターンになってくるのではないか。
1つ目は、オレンジラインまでの道中で下落に転じることだ。
今はあくまで上昇トレンドに差し掛かっている段階であり、確実に上昇トレンドであるとは言い切れない。
この期間のうちに下落に転じれば、もう一度紫ラインへチャレンジできる可能性が十分に出てくる。
2つ目は、オレンジライン、ピンクラインなど抵抗ラインにて反発が起きる場合だ。
この場合においても、1つ目と同様に紫ラインへのチャレンジ、そして90万円台突入へ向けて価格を下げていく展開はあり得ると考える。
いずれにせよ、上昇の勢いが強い中でも下落のシナリオは頭に入れておいた方が良いだろう。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner