3日の暗号資産(仮想通貨)市場は各通貨とも大幅上昇を見せて大きく価格を伸ばした。
しかし、3日3時台から流れが変わりつつあるため、今後の動きには警戒が必要になりそうだ。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
3日5時現在のビットコインの価格は734,833円、前日同時刻比で+9.1%の上昇となっている。
ここまで下落が続いてサポートラインである黄緑ライン(64.8万円)付近まで価格を落としていたビットコインであったが、大幅上昇を見せて一時レジスタンスラインであるパープルライン(76.9万円)を突破する動きを見せた。
2日4時台に66.7万円から上昇が始まると、8時台には71.4万円まで価格を伸ばした。
その後は22時台まで一定の水準で推移が続いたものの、23時台からは上昇が再開して3日2時台には一時パープルラインを突破して77.8万円まで上昇した。
しかしその後は下落して73万円台まで価格を落としているため、今後の再上昇に期待したい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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3日5時現在のリップルの価格は0.179ドル(19.44円)、前日同時刻比で+4.5%の上昇となっている。
下落して水色ライン(上昇トレンドライン)を割り込んだリップルであったが、大幅上昇を見せて水色ラインを突破して価格を伸ばす動きを見せた。
2日2時台に0.169ドル(18.35円)から上昇が始まると、8時台には0.176ドル(19.11円)まで上昇となった。
9時台からは落ち着いた推移が続いた後に15時台に再び上昇を見せたものの、16時台からは下落となった。
しかし22時台で下落を止めると、23時台から上昇となり、3日2時台には一時0.187ドル(20.31円)まで価格を伸ばした。
3時台からは一転して下落となっているため、今後の推移に気を付けたい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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3日5時現在のイーサリアムの価格は141.30ドル(15,209円)、前日同時刻比で+7.7%の上昇となっている。
レジスタンスラインである黄緑ライン(133ドル:14,588円)の下で推移していたイーサリアムであったが、大幅上昇でこのラインを突破して、さらに次のレジスタンスラインであるオレンジライン(147.9ドル:15,921円)を一時突破する動きを見せた。
2日2時台から上昇が始まると、7時台に黄緑ラインを突破して9時台まで価格を伸ばした。
その後は22時台まで落ち着いた推移を見せると、23時台から再び上昇が始まった。
3日2時台には一時149.99ドル(16,144円)まで上昇してオレンジラインを突破する動きを見せた。
しかし、3時台からは下落となっているため、再び上昇してオレンジラインを突破することに期待したい。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi