21日の暗号資産(仮想通貨)市場は各通貨とも昨日の最高値から-10%近くの暴落となっている。
下落の勢いが非常に強く、今後の展開には注意が必要だ。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
21日5時現在のビットコインの価格は692,230円、前日同時刻比で-0.3%の下落となっている。
右肩上がりの推移を見せて大きく価格を伸ばしたビットコインであったが、下落傾向となって60万円台に価格を落とす展開となった。
20日8時台から11時台まで価格を落とすこととなったが、12時台からは上昇へと転じた。
そのまま上昇が続くと、18時台には次のレジスタンスラインであるパープルライン(74.2万円)を突破して19時台には76万円まで価格を伸ばした。
しかし、20時台に下落が始まってパープルラインを割り込むと、そのまま下落が続いて21日5時現在では70万円台も割り込む状況となっている。
この調子でいくと、レジスタンスラインである黄緑ライン(64.8万円)も割り込む可能性があるため注意が必要となりそうだ。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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21日5時現在のリップルの価格は0.158ドル(17.16円)、前日同時刻比で-2.5%の下落となっている。
暴騰が続いて久しぶりの20円台復帰に期待が高まっていたリップルであったが、下落へと転じて価格を落とすこととなった。
20日7時台に0.169ドル(18.35円)まで上昇したが、8時台から12時台まで下落となった。
13時台からは再び上昇が始まると、19時台には0.173ドル(18.78円)まで価格を伸ばすこととなった。
しかし、20時台から下落が始まると、下落が止まらず21日5時現在では0.158ドルまで価格を落としている。
引き続き今後の下落には備えが必要だ。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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21日5時現在のイーサリアムの価格は131.25ドル(14,240円)、前日同時刻比で-3.9%の下落となっている。
暴騰してレジスタンスラインである黄緑ライン(133ドル:14,588円)とオレンジライン(147.9ドル:16,280円)を突破したイーサリアムであったが、下落へ転じて両ラインとも割り込む形となっている。
8時台から下落が始まると、12時台に黄緑ラインの手前で下落を止めて、13時台からは上昇となった。
18時台にはオレンジラインを突破して19時台まで価格を伸ばした。
しかし、20時台にオレンジラインを割り込む下落が始まると、21日3時台には黄緑ラインも割り込むこととなった。
5時現在も下落傾向となっており、厳しい展開が続いている。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi