Amazonは暗号資産(仮想通貨)リップル採用へ向けて着実に基盤を固めつつある。

暗号資産(仮想通貨)リップル採用の直接的な動きは依然見られないものの、Amazonがリップルを採用する可能性があると推測できる行動が見受けられる。

Amazonは仮想通貨リップル採用へ大きく前進

Amazonがリップルの採用に着実に近づいているとINVEST IN BLOCKCHAIN紙は報道。

Amazonが、国際決済関連企業WorldPayと提携し、Amazon PayをWorldPayの加盟店リストに加えたことをPYMNTS紙が発表

この報道によると、リップルパートナーであるアメリカの金融サービス技術企業Fidelity National Information Services Inc.(FIS)が、先日WorldPayを買収。

以前より、FISはリップルパートナー社であったため、その子会社WorldPayにもリップル導入の可能性は高い。

そのWorldPayがAmazonと提携したことによりリップル採用の可能性が高まっていると主張しているのだ。

(図:CoinPartner編集部作成)

また、Amazon Payの副社長であるGauthier氏は、この提携はAmazonの決済業界における更なる革命の序章に過ぎないと述べており、これからさらに他の会社と提携を結んでいこうとする姿勢が伺える。

さらにAmazonは、リップルネットワークに参加しているインドの銀行であるAxisと協力関係にあり、実際にAxisはリップルを使用しているという例もある。

確かに直接的な動きはまだ見られてはいない。

しかし、間接的にはAmazonがリップルを採用する可能性は至る所に転がっており、今後の動き次第ではリップルを採用する可能性は十分にありそうだ。