一週間のビットコインの値動きとニュースは以下の様になっている。
暗号資産(仮想通貨)に関連するニュースのなかでも、コインパートナー編集部がここ一週間の特に注目すべき重要ニュースを抜粋。
激しく相場が動く中で、特に目立ったニュースをおさらいしよう。
重要度★★★★★
金融庁が暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)を正式に「暗号資産(仮想通貨)交換業者」に認定した。
コインチェックは昨年1月のNEM盗難事件以降暗号資産(仮想通貨)取引を長期間停止するといった事件があっただけに、金融庁から正式に「暗号資産(仮想通貨)交換業者」と認定されたことへの注目が集まりそうだ。
暗号資産(仮想通貨)取引所は11日、金融庁の認可を受けて正式に暗号資産(仮想通貨)交換業者に認定された。認可に際して開催された記者会見の内容を以下にまとめている。
重要度★★★★☆
Coinbaseの報告によって、イーサリアムクラシックのブロックチェーン上に約5000万円にあたるETCが51%攻撃によって盗まれた痕跡があることがわかった。
当初イーサリアムクラシックの開発側はこの報告を否定していたものの、被害が明らかとなった。
On 1/5/2019, Coinbase detected a deep chain reorganization of the Ethereum Classic blockchain that included a double spend. In order to protect customer funds, we immediately paused movements of these funds on the ETC blockchain. Read more here: https://t.co/vCx89dz44m
— Coinbase (@coinbase) January 7, 2019
イーサリアム(Ethereum)がハードフォーク、各取引所ごとに対応まとめ【1/13】
重要度★★★★★
イーサリアムがハードフォークによる大型アップデート「コンスタンティノープル」を実行。ハードフォーク後の対応は各取引所によって異なり、今後イーサ(ETH)を送金する際には注意が必要だ。
この記事では各取引所の対応。公式声明を紹介している。
イーサリアム(Ethereum)は日本時間15~19日に「コンスタンティノープル」と呼ばれる大型アップデートを実施予定。それに先立ち、国内暗号資産(仮想通貨)取引所別の対応をまとめた。
重要度★★★★★
楽天グループの運営するみんなのビットコインは4月から新サービスの開始をすると公式ページで発表した。新サービスでは、日本語通貨との通貨ペアのみを行う方針の模様。
みんなのビットコインについては、以下の記事でより詳細に紹介している。
みんなのビットコインは、みんなのFXで知られるトレーダーズによる新しい取引所で、そのノウハウを活かして現在注目を集めています。この取引所のユニークな特徴から登録方法、使い方までを、実際に取引を行っているコインパートナーが解説します。
重要度★★★★☆
日本初の暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引所であったbitbank Tradeが、取引所間の競争率の上昇に伴い3月末での暗号資産(仮想通貨)取引終了を発表した。
国内初の暗号資産(仮想通貨)レバレッジ取引所であるbitbank Tradeは10日、3月31日付での全サービス終了を発表した。GMOコインやbitFlyer、BitMEXなどの大手取引所が参入し、競合性が高まったことが一因となった可能性が考えられる。
重要度★★★★☆
先のニュースの通り51%攻撃の一部被害を受けていた暗号資産(仮想通貨)取引所Gate.ioが、犯人から約10万ドル(1085万円)相当の返還があったと公式サイトで発表した。
この犯人は金銭目的でないことから、ホワイトハッカーによる警鐘を鳴らすための犯行ではないかと思われる。
重要度★★★★☆
暗号資産(仮想通貨)取引所「ジェミニ」を運営するウィンクルボス兄弟が、reddit上でAMAセッション(不特定多数からの質問への受け答え)を行い、その中で「ビットコインの時価総額はいずれ現在の100倍(760兆円)」との見解を表明した。
重要度★★★★☆
ビットトレードは、暗号資産(仮想通貨)取引所のシステムを刷新し、Huobi取引所のシステムを利用することを公式ページで発表した。これによって市場にどのような影響がもたらされるのかが注目される。
重要度★★★★★
前回の下落から1週間も開かずに再びビットコイン(BTC)価格が大きく下落した。これは前回の下落で40万円を割り込んだことで、ついにセリングクライマックスを迎えたためである。当然他の暗号資産(仮想通貨)にも大きな影響を与えることとなった。
暗号資産(仮想通貨)ビットコインは前日同時刻-2.8%下落の382,815円。ここ数日はレンジ相場を形成していたが、再度大きな価格下落を起こした。今後も引き続き下げ相場が予想され、セリング・クライマックスを迎える可能性もある。
重要度★★★★★
ビットコイン(BTC)価格が2日続けての大暴落。この大幅な下落は他の暗号資産(仮想通貨)にも影響を与えることとなった。
11日21時時点での暗号資産(仮想通貨)ビットコイン価格は394,985円。前日同時刻比で3.5%の価格下落となった。10日に暴落を起こして波紋を呼んだが、11日に再度価格下落を起こした。今後も30万円台の厳しい相場が続くことが予想される。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner