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キオクシアHD、10〜12月期純利益1.36兆円見通し|AI需要で前年同期比15倍

2026年10月30日 19:26  Arai Yu

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キオクシアホールディングスは10月30日、2026年10〜12月期の連結純利益(IFRS基準)が前年同期比約15倍の1兆3600億円になる見通しを示した。AIサーバー向けを中心としたデータセンター需要の拡大を背景に、NANDフラッシュメモリーの販売が高水準で推移する見込みだ。

業績を押し上げる主因は、NANDフラッシュメモリーの販売単価と出荷数量の上昇だ。生成AI向けデータセンターでは大容量SSDの需要が拡大しており、メモリー需給の引き締まりも収益改善につながっている。

キオクシアは4〜6月期に純利益8422億円を計上し、前年同期の約46倍まで拡大していた。続く7〜9月期についても、7月時点で純利益1兆2700億円を見込んでおり、今回の10〜12月期予想はさらに高い利益水準を示す。

同社は10月30日、2027年3月期第2四半期(4〜9月)の決算短信を開示し、第3四半期にあたる10〜12月期の業績見通しをあわせて示した。通期予想ではなく、四半期ごとに先行きの見通しを開示する形を取っている。

キオクシアはAIインフラ市場を成長領域に位置付けており、中長期的にはデータセンター・エンタープライズ向けの売上比率を60%以上へ引き上げる方針を掲げている。AIサーバー向けSSD需要の拡大を取り込み、高収益分野への投資を進める。

今回の1兆3600億円という純利益見通しは、前年同期の大幅な低水準からの反動を含むものの、AIデータセンター需要とNAND市況の改善がキオクシアの業績を引き続き押し上げる見通しを示した形だ。

キオクシア株、一時1000円超高|TOPIX見直しで計2兆円規模の買い需要

参考元:TDnet

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