暗号資産(仮想通貨)市場は伸び悩みました。20日午前11時10分時点でビットコイン(BTC)は8万1630ドルで期間0.64%高、イーサリアム(ETH)は2392ドルで0.64%高、リップル(XRP)は1.30ドルで1.79%高です。
19日は8万3000ドル台まで上げましたが、そこで売りに押されました。20日の東京時間には米株先物とともに下げ、BTCは一時8万1200ドルをつけています。
ビットコイン、8万2000ドル台に反発|株安でも底堅い仮想通貨市場、米テック決算に注目
ビットコイン、14日以来の高値から2000ドル近く下げる

BTC/USDT 1時間足チャート
ビットコインは19日、週明けの米株先物高とともに上げ、16時30分には8万3158ドルと14日以来の高値をつけました。ただ8万3000ドル台は続かず、18時35分にも8万3096ドルで押し戻されると、19時30分には8万2116ドルまで売られています。
米国時間は8万1700ドル台で踏みとどまりましたが、20日は9時すぎに8万1700ドルを割り込み、10時10分には8万1200ドルと19日朝以来の安値をつけました。足元は8万1600ドル前後です。
イーサリアム、2400ドルを割り込む

ETH/USDT 1時間足チャート
イーサリアムは19日18時35分に2446ドルまで上げましたが、その後は売りに押されました。20日10時5分には2372ドルと、19日朝以来の安値をつけています。
足元は2390ドル前後と、2400ドルを下回っています。24時間ではBTCより下げ幅が大きく、1.47%安です。
リップル、上げ幅を縮める

XRP/USDT 1時間足チャート
リップル(XRP)は19日16時35分に1.32ドルまで上げましたが、その後は売りに押されました。20日10時10分には1.29ドルまで下げ、19日朝以来の安値をつけています。
19日朝の安値が1.26ドルと低かったため期間ではプラスですが、高値からは2%近く押し戻され、足元は1.30ドル前後で推移しています。
8万3000ドルで跳ね返され、東京では米株先物に連れ安
19日は週明けの米株先物の上昇とともに買われましたが、8万3000ドル台では2度跳ね返されました。米国市場ではナスダック総合指数が1.11%高で引けたものの、上げの多くは取引開始前に進んでおり、米国時間のBTCはナスダック100先物の伸び悩みとともに8万1700ドル台まで売られています。
20日の東京時間は、10時すぎにナスダック100先物が下げ、日経平均もソフトバンクグループの大幅安などで下げ幅を広げました。BTCも同じ時間に売られ、9時から11時のナスダック100先物との相関は0.68でした。その後は先物の戻りとともに、BTCも下げ幅を縮めています。
今夜の米住宅着工件数に注目
本日21時30分に9月の米住宅着工件数が発表されます。21日5時にはネットフリックスとスペースX、22日5時にはテスラの決算発表があり、米ハイテク株の反応次第で暗号資産も動きやすくなります。決算が好感されれば8万3000ドルを再び試す展開が、売られれば8万1000ドル割れも考えられます。
BTCは8万1200ドルを守れるか、ETHは2400ドルを回復できるか、XRPは1.32ドルを再び上回れるかが焦点です。
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