韓国金融情報分析院(FIU)は2026年10月13日、未登録の仮想資産サービスプロバイダー27社のウェブサイトについて、韓国内からのアクセス遮断またはサービス終了を決定したと発表した。海外暗号資産(仮想通貨)取引所の利用経路を狭める措置となる。
対象は主に海外拠点の未登録事業者で、KuCoin、MEXC、Phemex、CoinW、BingX、BitMartなどが含まれる。韓国通信標準委員会(KCSC)が10月6日と7日に審議し、海外で運営されるサイトは国内アクセス遮断、国内サーバーや国内運営に該当する場合はサービス終了の対象とした。
今回の措置は、アプリストアで進めてきた制限をウェブサイトに広げたものだ。未登録事業者のアプリは、グーグルプレイやアップルのApp Storeでダウンロードや更新が制限されており、FIUはウェブ経由の利用にも対応を拡大した。
FIUは未登録事業者44件を捜査当局に通報済みで、このうち6月だけで12件を追加した。韓国内で登録済みの仮想資産事業者は27〜28社程度にとどまる。
FIUは、未登録事業者の利用には資産盗難や個人情報漏洩、詐欺、高額手数料のリスクがあるとしている。代替URLの継続監視も進め、追加の遮断措置につなげる方針だ。
参考元:Korea