CboeとS&P DJIは9月29日、トークン化オプション契約を含む新商品の共同探索を進めると発表した。従来の指数デリバティブを超える取り組みとして、新商品の開発を検討対象に挙げた。今回示したトークン化オプションは、既存のSPXオプションそのものをトークン化する計画ではなく、新商品としての探索段階にある。
あわせて、SPXオプションの独占ライセンス契約を25年延長し、2051年まで継続すると発表した。延長後もCboeは、S&P500指数に連動するSPXオプションの独占提供権を維持する。
Cboeのクレイグ・ドノヒュー最高経営責任者(CEO)は、今回の延長がSPXとVIXの事業をさらに成長させるとともに、確実性と継続性をもたらし、次の革新領域を追求するための十分な時間を与えると述べた。S&P DJIのキャサリン・クレイCEOも、米国株への投資需要が加速し続けるなかで、あらゆる投資家が、それぞれのニーズに合った形でこのベンチマークにアクセスできる未来を見ていると説明した。
SPXオプションの2025年取引高は9億7060万契約となり、過去最高を更新した。日平均は390万契約で、前年から25%増え、4年連続で記録を塗り替えた。
両社の協業は1983年のSPXオプション開始にさかのぼり、40年超に及ぶ。
参考元:Cboe