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アーサー・ヘイズ氏、AIエージェント向け新トークン「FLOP」構想を公表|2026年Q4にエアドロップ予定

2026年8月20日 19:33  Arai Yu

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BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズ氏が8月18日、Flop Labsの最高経営責任者(CEO)として復帰し、AIエージェント経済向けの新ネットワーク「Flop Network」とトークン「FLOP」を公表しました。暗号資産(仮想通貨)市場では、トークンを先行配布し、基盤チェーンを2027年第1四半期に立ち上げる計画が示されました。

ヘイズ氏はXのプロフィールをFlop Labs CEOに更新し、Flop Networkの始動を表明しました。FLOPは「AIエージェントの食料」と位置づけられ、AIエージェントが計算資源の利用料や長期メモリの保存に支払うネイティブ通貨として構想上、位置づけられています。

構想では、ネットワーク参加者の役割も明示されました。マイナーはAI推論タスクを実行して計算資源を提供し、バリデーターはその結果の検証とメモリ保存を担います。AIエージェントはFLOPを消費して、こうした資源にアクセスする仕組みです。

合意形成には「Proof-of-Useful-Inference(有用な推論の証明)」を採用する構想です。AI推論タスクをネットワークの報酬設計に組み込む構成で、ヘイズ氏はSubstack上でその概要を説明しました。

日程も示されています。FLOPの大規模エアドロップは2026年第4四半期、基盤ブロックチェーンのジェネシスブロック起動は2027年第1四半期の予定です。トークンの配布がチェーン稼働に先行する点が、今回の計画の特徴です。

発行モデルは、プレセールなし、ベンチャーキャピタル(VC)資金なしの「100%フェアローンチ」とされました。ヘイズ氏は自己資金でチームを立ち上げたとしており、テストネット参加者に総供給量の20%を10年かけて配分する案も示していますが、供給量や最終的な配分比率の確定版は、現時点で確認できません。

画像:Shutterstock