CoinPartner

【完全無料】業界最大級の仮想通貨オンラインサロン

詳細はこちら

メタプラネット、BTC上昇でも株価222円へ下落|買い増し止まり、割安でも売り継続

2026年8月4日 14:25  Arai Yu

※この記事には広告・PRが含まれます

8月4日、メタプラネット(3350)の株価は222円と前日比−10円(−4.31%)の2営業日続落です。ビットコイン(BTC)が+1.35%と上昇し、米ストラテジーなど同業のBTC保有株もそろって高いなか、同社株だけが下げる逆行安となりました。

背景には、8月3日開示の新株予約権の行使状況があります。第27回新株予約権の7月の行使はゼロで、BTCの買い増しも6月30日を最後に止まったままです。mNAVの1倍割れが続き、新株発行でBTCを買う仕組みが機能しにくいため、BTCが上がっても株価が追随しない状態が鮮明です。

当日の値動き

前日3日は協調介入後の円高やBTC安、海外の暗号資産関連株安に連れ安し、終値232円(−5.31%)と大幅安で引けました。4日はBTCの反発を受けて228円と買い先行で寄り付いたものの続かず、安値215円まで下押ししています。

前場の出来高は約1394万株です。3日が市場全体の地合い悪化に連れ安したのに対し、4日はBTCと同業株が上昇するなかでの下落で、売りの性格が外部要因から同社固有の要因へ移ったことを示しています。

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足では7月31日の高値引け245円をピークに、8月3日・4日の2営業日で222円まで下落し、月末の急騰分をほぼ帳消しにしました。25日移動平均線を再び割り込み、下降トレンドへの回帰が鮮明です。

3カ月リターンは−31.3%、1年リターンは−77.5%と長期の下げ幅は再拡大しています。信用倍率は28.64倍と買い残が厚く、戻り売り圧力も下げを増幅しています。次の下値の目安は7月17日・28日の安値214円で、これを割り込めば年初来安値192円への接近が意識されます。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、4日は寄り付き228円から215円まで下落した後、222円へ戻す軟調な値動きです。BTCの反発局面でも戻りが鈍く、売り圧力の強さがうかがえます。

短期のサポートは本日安値215円と7月28日安値214円、上値は本日高値229円が最初のレジスタンスです。214円を割り込めば200円台前半への調整が意識されます。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

BTC保有量は4万3000BTC、平均取得単価は1533万1546円、取得総額は6593億円です。円建てBTC価格はBTCの反発で1004万6888円と1000万円台を回復し、Bitcoin NAV(評価額)は4320億円、未実現損益は−2272億円(−34.5%)と前営業日の−2348億円(−35.6%)から小幅に縮小しました。

一方、EV mNAVは0.88倍と、株価続落を受けて7月31日の0.93倍から低下しました。時価総額2844億円・企業価値3816億円がBitcoin NAV4320億円を大きく下回る「保有BTC価値を下回る評価」が続いています。

8月3日の開示では、mNAV条項付きの第27回新株予約権が7月に一度も行使されなかったことが確認され、増資による調達とBTC買い増しのサイクルが止まっている実態が改めて示されました。1株あたりNAV(希薄化前)は337.17円で、株価222円との乖離が広がっています。

今後の株価の焦点

短期は本日安値215円と7月28日安値214円が下値サポート、本日高値229円が上値レジスタンスです。214円を割り込めば200円台前半から年初来安値192円が視野に入ります。

より重要なのは、mNAVが1倍を回復できるかどうかです。1倍割れが続く限り、新株予約権による調達も6月30日を最後に止まっている買い増しも再開しにくく、株価がBTCの上昇に追随しづらい状況が続くとみられます。

株価がBTC価格と切り離された状態を脱するには、mNAVの1倍回復か、新たな資本政策が必要です。8月13日の決算発表で、この資本戦略がどう説明されるかが最大の焦点となります。

MEXC GOLD & SILVER 手数料ゼロ

GOLD & SILVER

手数料ゼロ

金・銀の価格高騰が続く今、 MEXCなら手数料無料で取引

MEXCで取引を始める