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Siiibo証券、「メタプラネット証券」へ7月13日へ商号変更|BTC×金融プラットフォームを推進

2026年7月8日 19:30  Arai Yu

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Siiibo証券株式会社は7月8日、2026年7月13日付で商号を「株式会社メタプラネット証券」(英文:Metaplanet Securities Inc.)へ変更すると発表しました。変更は、同日開催の臨時株主総会で定款変更決議が承認されることを前提としています。親会社メタプラネットは現在4万3000BTCを保有し、公開企業として世界第3位の規模を持つとされ、暗号資産(仮想通貨)と金融商品をつなぐ事業基盤の整備を進めています。

Siiibo証券は、社債を中心とするオンライン私募プラットフォームを運営してきた第一種金融商品取引業者です。登録番号は関東財務局長(金商)第3230号で、代表取締役CEOは小村和輝氏です。これまでに40社・100銘柄以上の取り扱い実績があります。

商号変更の目的は、利回りニーズに応える既存取組みを加速・発展させることです。メタプラネット傘下で、BTC運用ノウハウを活用した商品の組成と個人投資家への提供を目指す「BTC×金融」プラットフォームの構築を進めます。

私募社債基盤を生かし、BTCを金融商品として扱う体制へ

第一種金融商品取引業は、有価証券の募集や売買の取り扱いなどを行うための登録です。暗号資産を保有する上場企業が金融商品取引業者を傘下に置くことで、BTCを直接売買する場ではなく、金融商品として設計された投資機会を扱うための基盤が整います。

個人投資家にとっては、暗号資産そのものをウォレットで管理する方法とは異なる選択肢になり得ます。発行体や商品設計、利回り、リスク説明を金融商品取引業の枠組みで扱うため、暗号資産交換業者で現物BTCを購入する体験とは性質が異なります。

メタプラネットは2026年6月にSiiibo証券の買収を発表しました。商号変更の時期は当初8月下旬とされていましたが、7月13日に前倒しされました。BTCを財務戦略の中心に据える同社にとって、証券業務の機能を取り込む動きが予定より早く進む形です。

今回の商号変更は、同社が掲げる「Project NOVA」の中で、BTC保有と金融サービスを結び付ける部分を具体化するものです。既存の私募社債プラットフォームに、親会社のBTC運用の知見を組み合わせる形となり、事業会社の資金調達と投資家の利回り需要を結ぶ領域に暗号資産関連の要素が加わります。

商号変更は臨時株主総会での承認を条件としており、正式な社名変更後も金融商品取引業者としての登録と既存事業の基盤を引き継ぐ形です。暗号資産を保有する上場企業が、規制下の証券業務を通じて商品提供を目指す事例となります。

参考元:Prtimes
画像:Shutterstock

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