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メタプラネット、FOMCタカ派で株価232円へ下落|日経最高値・BTC小幅安でも突出して逆行安

2026年6月18日 19:14  Arai Yu

※この記事には広告・PRが含まれます

6月18日の東京株式市場で、メタプラネット(3350)は前日比23円安(-9.02%)の232円と急落しました。前日のFOMCが政策金利を据え置いたものの、公表されたドットプロットで年内の利上げが示唆されるタカ派サプライズとなり、ビットコイン(BTC)など暗号資産が続落しました。

高ベータのメタプラ株は下げを増幅し、安値229円まで売られて6月11日の52週安値220円に接近しました。日経平均株価は円安を追い風に1.65%高の7万1053円と最高値圏へ上昇し、BTCの下げも約2%にとどまりました。そのなかでの突出した逆行安となり、6月15日の+12.07%急騰分を帳消しにしています。

当日の値動き

前日6月17日は255円で引けていました。6月18日は245円とギャップダウンして寄り付き、戻りは高値246円どまりで、その後は売りに押されて安値229円まで下落し、終値232円(前日比-23円、-9.02%)で引けました。出来高は2387万株に膨らんでいます。

大引け後の私設取引(PTS)では236円とやや買い戻されました。日経平均が最高値を更新する全面高のなか、メタプラ株だけが2桁近い下落率で売られ、BTC関連株としての高ベータぶりが改めて意識されました。

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足では、6月15日の+12.07%急騰で260円まで戻したあと、わずか3営業日で急騰分を帳消しにし、6月18日に大陰線で232円まで下落しました。安値229円は6月11日の52週安値220円に接近しており、220円を割り込むと一段の下値模索につながりやすい局面です。上値は本日高値の246円、その上は6月17日終値の255円が戻りの目安となります。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、FOMCの結果を受けた寄り付きから上値が重く、戻りを欠いたまま安値229円まで下げ幅を広げました。終盤は232円前後で下げ渋り、大引け後のPTSでは236円まで切り返しています。

短期的には229円が直近の下値、上値は本日高値の246円が抵抗として意識されます。229円を維持し、PTSの戻りを翌日に引き継げるかどうかが目先の焦点です。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

メタプラネットのBTC保有量は4万177BTC、平均取得単価は1551万5602円、取得総額は6234億円です。BTC価格は本記事執筆時点で約6万4500ドルと、FOMC後の続落で水準を切り下げています。Bitcoin NAV(純資産価値)は4164億円で、未実現損益は-2069億円(-33.2%)と含み損が拡大しました。

EV mNAVは0.86倍と前日の0.91倍から低下し、1倍割れが一段と深まっています。時価総額は2968億円、企業価値(EV)は3584億円です。1株あたりNAV(希薄化前)は325.35円で、株価232円はこれを下回っています。なお負債残高は477億円、優先株残高は236億円です。

今後の株価の焦点

短期的には、6月11日の52週安値220円を維持できるかが最大の焦点です。割り込めば一段の下値模索、踏みとどまれば反発の余地が出やすい局面で、上値は246円・255円が戻りのメドです。

FOMCのタカ派傾斜で高金利の長期化が意識され、BTCを含むリスク資産の重しとなりやすい地合いです。BTCが約6万4500ドルから下げ止まれるか、そしてBTC以上に売られたメタプラ株で、mNAV0.86倍の割安感が買い戻しにつながるかが、当面の株価方向を左右しそうです。

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