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SBI新生銀行、預金利息の2割相当を仮想通貨交換券で付与へ|ビットコイン・リップルなど対象に

2026年6月9日 19:05  Arai Yu

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SBI新生銀行は今秋、預金顧客に対し、預金残高に応じて暗号資産(仮想通貨)の交換券を付与する新サービスを始めます。交換券の価値は利払い額の2割相当で、ビットコイン、イーサリアム、リップルに一定期間内で交換できます。法定通貨の預金金利に上乗せする形で暗号資産を受け取れる常設型の商品です。

預金利息に暗号資産を上乗せする仕組み

新サービスでは、預金者は通常の円建て利息を受け取るのに加え、その利払い額の2割相当について暗号資産の交換券を受け取れます。交換対象はBTC、ETH、XRPの3銘柄です。

交換券は一定期間内に暗号資産へ引き換える仕組みで、交換時のレートを基準に数量が決まります。預金そのものが暗号資産建てになるわけではなく、元本や利息の受け取りは法定通貨の預金商品として維持したまま、付加的な特典として暗号資産を組み合わせる設計です。

銀行預金は元本や利回りの分かりやすさが強みですが、暗号資産は価格変動の大きさから、初めて触れる人には心理的な距離がありました。今回の仕組みは、日常的な預金取引の延長線上で少額から暗号資産に接点を持たせる内容で、常設の預金商品として組み込む点が珍しい事例です。

この取り組みは、SBIグループ内の暗号資産交換業を担うVCトレードとの相互送客を目的としています。銀行の預金顧客を暗号資産サービスへつなぎ、グループ内で利用を広げる導線として位置付けられます。

暗号資産の売買口座を最初から開設することに抵抗がある層でも、預金の特典として交換券を受け取る形であれば入り口は低くなります。銀行口座を起点に接点をつくり、その先で暗号資産の保有や取引につなげる構図です。

参考元:nikkei
画像:shutterstock

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