インドネシア通信デジタル省は5月22日、予測市場プラットフォーム「Polymarket」へのアクセスを正式に遮断しました。
対象は公式サイト「www.polymarket.com」で、ブロックチェーンや暗号資産(仮想通貨)を使うサービスであっても、特定の結果に金銭を賭ける行為はオンライン賭博に当たると判断しました。
予測市場をめぐる規制が、暗号資産関連サービスにも直接及ぶことを示す措置となりました。
ブロックチェーン利用でも賭博認定は変わらず
今回の遮断は、インドネシア通信デジタル省が公表した公式声明で明らかになりました。
同省デジタル空間監視総局長のAlexander Sabar氏は、ブロックチェーンや暗号資産を利用していても、金銭を賭けて不確実な事象の結果を争う仕組みはオンライン賭博に該当すると明示しました。Polymarketについても、金銭の賭けと投機的な取引を含む活動がインドネシア法に違反すると位置づけています。
遮断はウェブサイトへのアクセス制限にとどまりません。同省は、関連するSNSアカウントの追跡と包括的な制限措置も進めているとしています。
Sabar氏は、政府はいかなる形態のオンライン賭博にも余地を与えないとの姿勢を示しました。サービスの外形が「予測市場」であっても、法執行上は賭博として扱うという線引きを鮮明にした格好です。