仮想通貨サービス企業Genesis Blockが、OTC取引サービスの停止を発表した。
これは「FTX危機」の影響とみられ、Genesis BlockがFTXに5000万ドル(70.2億円)以上のエクスポージャーを保有していたという情報も出ている。
香港に拠点を置く仮想通貨サービス企業Genesis Blockが18日、「FTX危機」による波及リスクを受け、OTC取引サービスを停止することを発表した。
Genesis Blockは、Digital Currency Group(DCG)が所有するGenesis Global Capitalとは無関係の企業だ。
Genesis BlockのCEOを務めるWincent Hung氏はメディアに対し、「次にどの取引相手が破綻するかわからない」と述べ、FTX危機の波及への懸念を示している。
したがって、むしろ流動性を回復するために、すべてのポジションを決済したい。
Genesis Blockは顧客に資金を引き出すよう求めており、新規顧客の受け入れは停止している。
メディア報道によると、Genesis Blockの職員の一人が、以前FTX Hong Kongの取締役を務めていたが、今月、辞任しているという。
また、Genesis BlockがFTXに、5000万ドル(70.2億円)以上のエクスポージャーを保有していたという情報も出ている。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer