苦境に立たされている仮想通貨取引所FTXの機関投資家営業部長Zane Tackett氏が、辞任したことが明らかになった。
同氏はFTXの破綻状態について、自身とチームは「まったく認識していなかった」と説明している。
FTXの機関投資家営業部長が辞任
「FTX危機」とも言われる状況を引き起こした仮想通貨取引所FTXの機関投資家営業部長を務めていたZane Tackett氏が、会社の債務超過の可能性について「まったく知らなかった」と説明する手紙を顧客に送っていたことが明らかになった。
今月10日遅くに送られたメッセージで、同氏はVIP顧客に対し、自身の辞任を伝えていた。
VIPチームはまったく何も知らず、FTXが破綻状態にあることや、顧客の資産がどの時点においても1:1で裏付けられていなかったことについてまったく認識していなかったことを、何よりもまず明確にしたい。
このメッセージについてメディアによる質問を受けたTackett氏は、以下のように回答している。
物事はうまくいっていると言った私のチームに対し、悪意を抱かないでほしい。
彼らも騙されたのだ。
VIPチームは、BinanceがFTCのネイティブトークン「FTT」を売却すると発表したことを受けて、引き出しの処理に苦慮した。
複数の関係者によると、こうした出来事により、FTX首脳陣とVIPチームの間には緊張が生じていたという。
Tackett氏は今日、FTXのSlackアカウントが無効になったことをTwitterで報告しており、「とてもよい2年半だった、先週以外は」と語っている。
Welp, no more updates from me. Went to check slack and noticed my account was deactivated. No heads up or anything, just suddenly lost access. Gmail and shit deactivated too. Was a pretty damn good 2 and a half years outside of the last week.
— Zane Tackett (@tackettzane) November 10, 2022
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