アルゼンチンの国営エネルギー企業が、仮想通貨マイニング企業へ電力を供給していることを公表した。
高インフレ率に高インフレに苦しめられている同国では、仮想通貨業界に注目が集まっている。
国営企業がマイニングに参入
アルゼンチンの国営エネルギー企業であるYPFはこのほど、国際的に活動する仮想通貨マイニング企業(非公開)に電力を供給していることを公表した。
YPFの再生可能エネルギー部門であるYPF LuzのCEO・Martín Mandarano氏はアルゼンチンの国営通信社であるTélamに対し、石油生産の際の廃棄ガスから生成した電力を1メガワット(MW)供給する試験運用を3か月前に開始したことを明かした。
またMandarano氏によると、同社は年末までに第二の試験運用(8メガワット規模)を開始する予定だという。
持続可能性と、探査や油田生産の初期段階には利用することができないフレアガスを利用するビジネスというビジョンを持って、仮想通貨マイニングのための発電パイロットの開発を始めた。
仮想通貨に注目が集まるアルゼンチン
未曽有の高インフレに悩むアルゼンチンでは、価値が下がり続ける自国の通貨に代わる存在として、仮想通貨への期待と注目が集まっている。
先月には、世界的なビットコインマイニング企業であるBitfarmsが、アルゼンチンにおけるマイニングメガファームの運用を開始した。
また、アルゼンチンに拠点を置く仮想通貨取引所Bitsoが行った調査によると、アルゼンチンにおける仮想通貨の認知度は、実に8割以上に上るという。
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