ビットコイン(BTC)は-13.9%の大幅下落

23日20時現在のビットコインの価格は5,016,403円、前日同時刻比で-13.9%下落となっている。

ビットコインは2月上旬から上昇ウェッジ内で価格を推移させていた。17日にウェッジの上限の突破に成功すると、短期のサポートラインに沿って上昇していき、600万円台の大台に突入する。

ビットコインは現在の最高値ラインである紫ライン(614万円)まで上昇後反発すると、そのままの勢いで黒のトレンドラインを割り大幅に下落する展開になる。本日23日も下落の1日となり現在は茶色ライン(490万円)付近まで下落している。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインは大幅に下落する展開となっている。直近で強気の相場が続いていたため、調整相場に入ったと考える。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、茶色ライン(490万円)に注目だ。

茶色ラインは2月12~15日の間の安値を支えているラインで、同ラインを抜けるとさらに下落が続き、11日の安値のラインである紫ライン(460万円)まで下落する可能性がある。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては茶色ラインで反発することができるかに注目だ。

茶色ラインは上で説明した通り、過去に安値を支えていたラインであるため、同ラインで下落が止まる可能性は十分あると考える。その後は、水色ライン(542万円)付近までの上昇できるか注目だ。

しかし、直近で大幅下落し本格的に調整相場に入ったと考えられるため、大幅な上昇はあまり期待できないだろう。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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