ビットコイン、価格・出来高は回復も先物建玉は減少のまま
ビットコイン価格は3月に大幅な下落を経験したものの、そこから順調に上昇して今では下落以前の価格水準まで値を戻している。
しかし、BTC先物取引の未決済契約(建玉)は大幅下落によって減少したままだと海外メディアが報じた。
暗号資産(仮想通貨)市場ウォッチングサービスを提供するSkew.によると、ビットコイン先物取引の取引量は下落以前の水準まで回復している。
その一方で建玉の総額は増加傾向にあるものの、下落前の6割強となる30億ドル程度までしか回復していない。
これは3月の大幅下落の際、それまで未約定であった建玉の多くが約定されてしまったためだと考えられる。
建玉の減少は直接市場に悪影響を及ぼすわけではない。
しかし、下落によるポジションの解消で、低い価格帯での買い建玉の量が下落前に比べて大幅に減少している可能性がある。
その場合、より少量の売りによって価格の下落が発生してしまう可能性がある。
また、建玉の量はその金融商品の人気を測るパラメータでもある。
そのため、建玉減少はビットコイン先物の人気低下を示唆している可能性もある。
今後の価格に影響することになるのか、注意深く見守る必要がありそうだ。
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