世界最大級の取引所BitMEXからユーザーが大量流出している。
預け入れ残高は3月のピーク時と比べ、22%以上減少した。
仮想通貨取引所の勢力図書き換わる
世界最大級の取引量を誇っていた暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所BitMEXから資金の流出が止まらない。
暗号資産(仮想通貨)の市場データを公表しているコインメトリックスは、BitMEXの保有するビットコインが急減していることを明らかにした。
3月13日時点では31万5000枚預けられていた顧客のビットコインが同月29日時点で24万4000枚に減少。
22%以上のビットコインが流出した。
The amount of Bitcoin held by BitMEX has been in freefall over the past two weeks after BitMEX experienced mass liquidations on March 13th.
As of March 29th, BitMEX held 244k BTC, down from a peak of 315k on March 13th.
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— CoinMetrics.io (@coinmetrics) March 31, 2020
このことが下落相場入りを示唆しているかどうかは不明だが、BitMEXが投資家の信用を失っていることは確かだ。
(引用元:BeInCrypto)
利用者急減から身を守る行動を

BitMEXの取引データは市場全体の動向をつかむベンチマークとしてさまざまな指標に利用されていた。
日本語で公開されている情報にはBTC情報アラートなどがある。
しかし、利用者の急減を受けて取引所の勢力図が急速に書き換わっており、BitMEXが市場全体を代表するとは言えなくなってきた。
指標としての有用性が薄らいできている。
市場分析会社skewによると、BitMEXの取引量は3位まで後退しており、1位には新たにBinanceの先物取引所がついている。
OKExやHuobiなど中華系2社も躍進している。

(画像:skew)
利用者が少なくなれば、流動性が低下し、相場の急変時にポジションを清算できない可能性が増加する。
スプレッド(売値と買値の差)が拡大し、不利なトレードを強いられることになる。
私たち投資家ができるのはなるべく参加者が多く、流動性の高い取引所に移動することだろう。
日本の取引所では上記ランキングで5位にランクインしているbitFlyerなどが候補になる。
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