米株式市場の​ナスダックが今月25日にもビットコインとイーサリアムの株式指標を追加すると発表した。

ナスダックは以前から暗号資産(仮想通貨)に強い興味を示しており、今回の指標追加もその一環だと考えられる。

​米株式市場ナスダックがビットコイン・イーサリアムの指標を追加

​米株式市場の​ナスダックが今月25日にもビットコインとイーサリアムの株式指標を追加すると発表した。

​今回追加されることになった指標はニュージーランドのブロックチェーン調査企業Brave New Coin​社の開発したもので、Bitcoin Liquid Index(BLX)とEthereum Liquid Index(ELX)​の2つがある。

特にBLX指数は世界で最も使われているビットコインの価格指標の一つだ。

今回の指標追加はビットコインETF認可に先立ち、暗号資産(仮想通貨)指標の需要増加を見計らってものである可能性も高い。

​現にナスダックはビットコインETFを米証券取引委員会に提出したVan Eck社と提携し、「暗号資産(仮想通貨)先物を2019年中に導入する」意思を示したと昨年11月に米Coindesk社が報じている。

このような指標の普及は、暗号資産(仮想通貨)市場の再燃に繋がることになるかもしれない。 

​SEC理事の一人であるRobert J Jackson​氏はビットコインETFは将来的に承認されるだろうという見解を2月7日のCongressional Quarterly Inc.のインタビューで​​明言した。