リップル社の運営する国際送金ネットワークが、既存の主要な国際送金手段​(SWIFT)より低価格で同品質のサービスを提供できると発表した。

同社のネットワークには、アジア・中東地域を中心に200以上の金融機関・銀行・企業が参加している。

「超低価格国際送金」を可能にしたリップルネットワーク

​リップル社の提供する国際ネットワークxCurrent​によって、既存の主要な国際送金手段(SWIFT)より低価格な国際送金が可能になった。

リップル社のインド支部長を務めるNavin Gupta氏は、経済メディアThe Asian Banker紙の取材で「一件あたりSWIFTの10分の1のコストでの国際送金に成功した」と答えており、価格競争力に自信を見せた。

リップル社によると、現在200社以上の銀行・金融機関・企業がxCurrentネットワークに参加しており、国際送金を利用しているのだという。

このような圧倒的価格競争力とSWIFTに引けを取らないサービス品質によって、リップルが国際送金の主要な手段となる日もそう遠くはないだろう。