暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)の価格は28日16時で0.287ドル(31.35円)。前日同時刻比で、-4.6%の下落となった。
リップルの下落は未だに止まることはなく、ついに0.3ドル(青ライン:32.87円)を割る展開となった。
その後は昨日の記事通りオレンジライン(0.285ドル:31.1円)まで下落している。
一時反発を見せたリップルは青ライン(0.3ドル:32.87円)まで価格を戻したが、現在は再度オレンジライン下割れを試している展開である。
(出典:Trading View XRP/USD 1時間足)
週間分析で予想していた最安値0.3ドルを大きく割る展開となってしまったが、リップルは今後も価格を落としていくことが考えられる。
下落のシナリオとしては、12月値ラインであるオレンジラインを割るかに注目である。
オレンジラインを割った場合には、30円ラインそして、紫ライン(0.265ドル:28.95円)付近まで下落することが考えられる。
もし紫ラインを割るようであれば、0.25ドル(円)まで下落する可能性も出てくる。
ここから下は明確なサポートラインが存在しないため、暴落も頭に入れておいた方が良いだろう。
上昇のシナリオとしてはオレンジラインで反発し、青ラインまで再び上昇できるかが鍵になる。
青ラインをブレイクできれば、黒ライン(0.309ドル:33.81円)・黄緑ライン(0.318ドル:34.9円)まで上昇する可能性もでてくる。
相変わらずリップルの相場には厳しい状況が続き、相場は弱気一色となっている。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。
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著者: CoinPartner 編集部 yosuke_kida