​リップル(XRP)重要な価格帯下割れするも大きな下落せず

​​​​​​​暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)の価格は16日20時0.336ドル(36.55円)だった。前日同時刻ドル0.338(36.77円)​​と比較​してもあまり価格に変化はない。​

しかし今日の深夜に入ってから徐々に価格を落としていたリップルは、今朝5時頃に一度大きく下落し0.326ドル(35.46円)をマークしていた。


この下落によって重要と考えていたピンクライン(0.33ドル)を割る展開となったが、その後は価格を反発している。

反発から徐々に価格を上げて、現在はピンクライン(0.33ドル)よりも上で価格推移している。

​(出典:Trading View)

今日の下落で大きく価格が落ちず、反発はしているものの依然としてリップルの相場は下落トレンドが続いていると考えるのが妥当だ。

今後の展開で紫ライン(0.34ドル)付近まで上昇していく可能性は十分にある。紫ラインで反発して価格を落とすか、ブレイクしてそのまま価格上昇する可能性どちらも考えられるため、そこでの攻防には注目だ。


もし反発した場合、まずはピンクラインまで下落するであろう。そこを下に割る展開になれば次は黄緑ライン(0.32ドル付近)を目指す可能性が高い。さらにそこも割れば大きく下落していく可能性は高くなる。


逆に紫ライン(0.34ドル)をブレイクすればまずは青ラインまで上昇する可能性が見込める。そこも突破できれば黒ライン(0.378ドル)まで上昇する展開も視野にはいる。


しかしながら、暗号資産(仮想通貨)市場全体が下目線であることからリップルも下落する可能性が高いと考えている。リップルが復調するにはまだまだ時間がかかりそうだ。