仮想通貨ビットコイン、三角持ち合いの最終局面​

​2019年1月2日15時のビットコインの価格は414,000円。昨日同時刻の406,000円と比べて1.9%の上昇となっている。

年末年始のビットコインの価格変動は、もみ合いからのいきなりの価格上昇・下落が特徴的となっている。

今朝7時頃にも一気に価格を上げた場面があった。

​ (出典:Trading View)

現在は青と紫で作られる三角持ち合い中で価格を推移させている。この持ち合いは昨年12月の下旬から作られており、かなり意識されていると考えられる。

昨日1月1日にはこの三角持ち合いを下に割れる動きがあったが、今朝の価格上昇でまたこの持ち合いの中に戻ってきている。

今後の展開としては、長期下降トレンドが続くことからこの三角持ち合いを下に割れる可能性が高い。ここを割るとまずはオレンジラインの395,000円付近を目指し、さらにここを割ってくると昨年底値(黒ライン)の355,000~360,000円付近まで暴落するであろう。

逆にここを上にブレイクすることが出来れば、まずは赤ラインの44万円付近を目指し、さらにここをブレイクできれば直近高値の46万円付近を目指すであろう。

今年の暗号資産(仮想通貨)の一つの指標となるこの山場で、ビットコインは果たしてどちらに転ぶのであろうか?