仮想通貨リップル、年末まで相場感定まらずレンジか

暗号資産(仮想通貨)リップルの価格は、12月30日22時で0.375ドル(42.5円)だった。前日同時刻0.382ドルと比較して1.8%の下落となった。

リップルは、30日7時に大幅な価格の下落があった。その後はピンクのラインでもみ合う展開となっている。

昨日の記事でも紹介したように現在は三尊シナリオの展開を進んでいる。

現在はピンクのライン付近で推移している。このピンクのラインは何度もひげをつけての反発が起きている場所で、短期的に見れば重要なサポートラインであるといえる。

(出典: Trading View)

最近の暗号資産(仮想通貨)相場は年末ということもあり、だましや仕掛けが多い相場となっている。もみ合ったあとに急激な価格変動が起こることがある。

しかしその値動き自体は大きくなく、出来高もともなっていない。そのため短期での相場の動向はつかみにくくなっている。

中期的な目線で考えたときには、青と紫のレジスタンス・サポートラインを推移していくであろう。

長期的な目線で言えば下落のトレンドあるため、ピンク・紫のラインを割ったときには再度安値付近の赤のラインまで下落することが予想される。

三尊のシナリオから外れて今からの上昇があれば、黒とピンクのラインのレンジになる可能性が高い。

その後も上昇するとすれば、まずは三尊のショルダー(0.46ドル)、ヘッド(0.4ドル)そして青のサポートラインといった順に突破していく必要がある。

今年一年間下落相場であったリップルは2018年の最後にどのような動きを見せるのであろうか。